こんばんは
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【夫の病歴】
2011年 下咽頭〜食道がん
2013年 悪性リンパ腫
2017年 下咽頭がん再発
2018年 放射線治療の後遺症により
喉頭軟骨壊死
その後、喉頭軟骨壊死による気管狭窄で
『誤嚥性肺炎』となる。
時は2018年4月21日
ピーマンの肉詰めが気管に入り
誤嚥性肺炎になってしまった夫。
入院4日目。
まだ絶食は続いていますが
24時間の抗生剤の点滴は間隔があき
売店やロビーまでの移動はOKに
今回で4回目の夫の入院。
ワンオペ育児は体力的にはキツイものの
窒息しかけた時のことはやはり衝撃的で
またいつ誤嚥をするかと心配するより
精神的には安心でした
けれど当時、地域のスポーツチームに
所属していた娘の送り迎えが週4日。
休日は早朝から夕方まで遠征試合で
お弁当作りに応援やお当番。
夫と手分けしていたもの全てが私の肩に。
加えて仕事に家事、夫の面会と
我ながらよく体力が持ったと思います
ただただ必死
これにつきました
娘も夫の入院には慣れっこになっていて
普段は淋しがることもありません。
けれどほんの些細なことで
気持ちのバランスが取れなくなって
シクシク泣き出すことも。
一生懸命やっているつもりでも
やはり心の淋しさは埋められないのかと
母親1人の限界を感じることもありました
病棟は子供の面会がNG。
なので学校が休みの土曜日には
娘をロビーまで連れて行き
イートスペースでアイスを買って貰うのが
娘の楽しみに
パパに会いたい一心か
アイスが食べたい一心か
当時9歳だった娘は毎週
2駅先にある病院までの長い坂道を
真っ赤な顔をしながら、小さな自転車で
必死に私の後を付いてきました。
その光景は今でも胸に焼き付いています。
あれから4年。
思春期にさしかかった娘は
あんなに一生懸命会いに行ったパパにも
かな〜り素っ気ない態度
けれどあの頃の健気な姿を思い出すと
それもなんだか微笑ましく
感じられるのです
つづく
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