こんばんは
ご覧いただきありがとうございます
【夫の病歴】
2011年 下咽頭〜食道がん
2013年 悪性リンパ腫
2017年 下咽頭がん再発
その後、8年前に受けた放射線治療の後遺症で治療法のない『喉頭軟骨壊死』と診断される
2018年4月
前回の投稿
下咽頭がんの内視鏡手術から半年後
奇跡的に
飛び出していた軟骨が
粘膜に覆われて見えなくなっていた夫。
かかりつけの耳鼻咽頭科と消化器外科では
ちょっとした話題の人に
何気に誇らしげな
様子です。
それにより飲んでいたステロイド薬も
一旦中止となり
次の対処方を検討されることとなりました。
ただ軟骨が隠れても
呼吸のしづらさや苦しさが
変わることはありませんでした。
この頃になると寝るときにも
体を横にすると呼吸が苦しくなるので
このタイプの座椅子をベッドの上に乗せて
体をもたれた状態で朝まで
寝るしかなくなっていました
食べものも細かくしなければ呑み込めず
硬いものは
お米や豆や粒状のものは
慎重にゆっくり噛んで呑み込まないと
器官に入ってむせてしまいます
お煎餅など硬く噛んで粉々になるものも
とろみのついた物、水分を含んだ
麺などは比較的食べやすかったようです。
食べることに意識を集中していないと
何かの拍子に気管へ入ってしまうので
夫が食事中には迂闊に
話しかけることもできません
食事中はひたすら無言。
これまでのように家族で外食したり
会話をしながらの食事をすることは
もうできなくなってしまいました
つづく
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