こんばんは
ご覧いただきありがとうございます
【夫の病歴】
2011年 下咽頭〜食道がん
2013年 悪性リンパ腫
2017年 下咽頭がん再発
その後、8年前に受けた放射線治療の後遺症で治療法のない『喉頭軟骨壊死』と診断される
2018年3月2日
私と娘から移った溶連菌で
呼吸困難になり救急搬送され
そのまま入院になってしまった夫。
前回の投稿
入院当初は、いつ退院できるか
わからない状況でしたが
抗生剤の点滴で息苦しさも緩和され
食事も睡眠も十分に摂れて
1週間後に退院することが出来ました。
けれど調子が良かったのはほんの束の間
退院から1週間で
夫の具合がまた悪くなりました。
朝になっても起きてこない夫。
様子を見に行くと
と言います。
まさかまた何かに感染したのではと
病院へ行くよう言いましたが
とベッドにもたれ掛かったまま
目を閉じています。
やっと眠れたのだろうと思い
様子を見て病院へ行くよう声を掛けて
私は仕事へ向かいました。
けれど仕事から戻ると夫の姿はなく
慌ててLINEをすると
病院ではなく、会社に行っています
と心配しても
『今日はどうしても休めなかったから
病院は明日行く』との返信
翌日になって、病院に行きましたが
また入院になるかと覚悟していたものの
その日は内視鏡も点滴もされずに
ステロイド薬を出されて帰って来ました
何かに感染すれば即入院だし
突然呼吸ができなくなったりで
気が気じゃありません
けれどこのステロイド薬が功を奏したのか
この3週間後、夫の喉頭壊死に
奇跡が起こったのです
つづく
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