自然療法でガンを生き抜く㉔心と体の不一致を乗り越える | リッコの自然療法 心と体の宿便講座 本当の自分を生きよう!

リッコの自然療法 心と体の宿便講座 本当の自分を生きよう!

心と体の封印を解き放ち、本当の自分を生きよう!
リッコの自然療法で本来の自分を取り戻し、あなたの素晴らしい可能性を最大限に発揮してみませんか?









自然療法でガンを生き抜く
このシリーズではガンと共に生きる私の父(72歳)と家族のことを書きます。
ステージ4
腫瘍は胃に直径8センチ
膵臓に直径4センチ
リンパ節転移あり
腹膜播種

2019年6月に余命半年と宣告を受ける。
手術はもう手遅れだからできないと診断を受け、抗がん剤治療を勧められるが本人が拒否し、リッコの自然療法に取り組み、体質改善を継続中。合計10ヶ所の水田を所有し、ガンと共に生きながら精力的に米作りを続ける。




自然療法で体質改善を続けていくと

心と体の求める食べ物にズレが出てくる。

体質が変わっていき、体が求める食べ物は
既にこれまでとは変わり始めているのに、

脳はそんなこととは知らずに、
今まで通りの食べ物を求める。




すると、そのズレに対して
体は強烈にNOサインを出し、胸やけしたり
吐き気がしたり、食欲不振になったり

なかなかの打撃を受ける。



食べ物からくるこの影響は、
心にも影響を受ける。




落ち込んだり、イライラしたり、
精神的にも不安定になる。




そしてようやく、
脳が求めたこの食べ物は
自分の体にはもう合わないんだってことを
体験と共に身を持って知ることになる。




体質改善されたい方にとって
この経験は、どんどんされた方が良いと
私は考えています。




12月から1月にかけて先日まで開催していた
オンライン宿便講座を受講されたお客様たちも、
期間中にさっそくこの経験をされましたね(^^)






私はお客様たちに、食事療法をお伝えしつつも、
食べたい物を我慢してくださいとは
言いません(^^)





食べたい物は我慢せずに食べてくださいね。
とお伝えしています。




そして、この打撃をぜひ受けてください。




もちろん、
今後の解決策もしっかりお伝えしますのでね。






体質改善に取組む皆さんには、
この経験が必要なのです。



(アトピー性皮膚炎の方は異なる対応をします)



この経験をすると、心と体の求める食べ物に
ズレがなくなり、だんだんと一致していきます。





このように、我慢ではなく
体が打撃を受けた経験をもとに

合わなくなった食べ物をひとつずつ卒業して、
脳からも自然に手放していける感じ。





こうして今のご自身に本当に合う食べ物を
自分の力で掴んでいかれるのです。












この話、今の父も同じなんだと思いましてね。




父の場合は命がかかってるから
私はつい、答えを先に押し付けるように
渡してしまってたんですよね。




体に大打撃を受けて負担をかけないように、
最短距離で回復して欲しかったから。




でもそこは、私が伝え方や考え方を改めました。




私の答えを押し付けるのをやめて、
父の脳が食べたい物を自由に
食べてもらうことにしたんですね。






父が自分で、心と体の答え合わせをするのです。








これが1月26日のこと。

私の食事療法から解放され、
ようやく食べ物が自由になって、
昼間の父はご機嫌な様子。笑





一口の玄米おにぎり、大根の煮物少し、干物一口
牛乳、絞ったりんごジュース




パンも食べたかったそうで、
母が粉から焼くのを待ちきれず
なんとコンビニの卵サンドまで半分だけ
食べたそうです。


ついでに午後の紅茶も。。







そんなの今までほとんど、
食べたこともないはずなのに。。








その結果、父はやはり大打撃を受けました。







その日は夕方からずっと嘔吐が続き、
夜になっても嘔吐はおさまらず、
一睡も出来なかったようです。




朝になり、寝不足とエネルギー消耗でフラフラ。



それでもこの日(1月27日)も1日中、
嘔吐は続きました。 




何も食べられずに、さらにげっそり。





父の脳が求めた食べ物は、
こうして胃がすべて拒否しました。






もう自力では立ち上がれないほど
既にフラッフラの体に、


こうしてさらなる大打撃を受けた父。





この日はあまりにも辛過ぎて、
私のお手当てを受ける体力や気力さえも失いました。





そして夕方になり、
ようやく嘔吐がおさまりました。




夜になって、なんとか玄米甘酒と
人参キャベツスープを少し飲むことができました。




そして私のお手当てをして寝たところ、
昨夜は一度も吐かずにぐっすり眠れたそうです。





良かった(^^)








父には、大打撃を受けるこの経験が
必要だったのですね。




例え命がけでも。
 









そして今日、1月28日。



ようやく心と体のズレが一致した父は
とっても素直に玄米甘酒や玄米粥を受入れて、

我慢ではなく必要性を深く感じて
食べてくれるようになりました。







そして私は昨日のうちに、

流動食ではなく、固形を食べたい父のために

玄米を粉末にして、何か作れるかな?

って母に相談してみました。




うん!わかった!試してみる(^^)


って、栄養士の母はイキイキ嬉しそう!




そしてこれが母の試作中の


玄米粉のすいとん風スープ
これと甘酒が28日の父の夕飯になりました。










そして今日の父のお昼ご飯は、こんな感じ。
主食は玄米粥にしたんだけど、
お芋や豆は固形でね♡


カルシウムの黒ごまと
胃の粘膜を整えるキャベツ人参スープも



完食して吐くこともなく
よく眠っています(^^)




そして今起きて、
少し外に出てみたいと言い始めました♪




なんと素晴らしい!!




父と外で日光浴してみます。








答えの押付けや我慢ではなく、



理解し、尊重して

寄り添うことが大切なんですよね。






今回のことは私も反省です。



あくまでも自然で在ることを大切にして
生きている父にとって



玄米粥や甘酒の流動食は、
自然な形ではないのですよね。



それを毎日、一方的に押し付けられたら
生き方を捻じ曲げられるようでそれはしんどい。




今回は嘔吐で大変な思いをしたけれど、

ついに自分で答えを掴んでくれてありがとう!





これからも毎日の体調や時間帯を考えながら、

固形の食事や甘酒やお粥を心地良く選んで

食べられるように組合せていこう!







父と母と共に試行錯誤しながら

今日も復活への希望を持ち続けたいと思います。







ありがとうございました(^^)