静かな午後。

 

最近は風が爽やかで心地よいですね。

こんな日はゆっくりとアンビエントミュージックでも流しながら読書でも。

 

 

ということで、4月12日にBandCampのみで'投げ銭'スタイルでリリースされた、アンビエントミュージックプロジェクトTokyo Ambient Collectiveのニューアルバム「The Gentle Island」が、このたびSpotify, Apple Music, iTunesなどのデジタル音楽配信サービスでも一般リリースされました。

 

今回のレコーディングセッションは今プロジェクトの創設メンバーであるTakahiro Kido(インストゥルメンタルバンドAnoiceのメンバーでもある作曲家)とKenji Azuma(世界中の様々な楽器を演奏するインストゥルメンタリスト)に加え、Yuki Murata(Anoiceのメンバーでもある作曲家/ピアニスト)とcalu(エレクトロニカユニットmatryoshkaのヴォーカリスト)も参加。これまでにリリースしたアルバムと同様に、全編、メンバーによる即興演奏セッションをそのまま収録した作品になっています。

 

参加メンバー自らが制作したオルゴール、消音ペダルを使用したアップライトピアノ、古いビンテージシンセサイザーなどを使用したノスタルジックな音色が最大の特徴で、そこにほのかなヴォーカルとメンバー自らが台湾で収録した環境音が加わることにより、プロジェクト史上、最も静かで優しい作品に仕上がっています。

その音の響きのひとつひとつに南国に吹く優しい風や温かい雨、そして人々や動物たちの営みを感じることができるでしょう。

 

BandCamp:

 

 

 

この作品は4月10日にBandCamp限定で投げ銭でリリースされ、5月8日の一般リリース日までに得た収益、計35,555円が日本赤十字社を通じて2024年台湾東部沖地震救援金として寄付されました。

 

ご協力、ありがとうございました。