2008年下野新聞の依頼で書かせていただいた、

舞踊家石井みどり先生への追悼文です。

門下生ではないのですが、同郷の舞踊を志す

ひとりという立場で、先生との貴重な出会い

を思い出しつつ偲ばせていただきました。

 

「めげず、ひがまず、太陽の子」

先生の名言です。何度この言葉に奮起させられて

来たことか」、、、、

 

いきなり思いがけない舞踊家から連絡がありました。

同世代のダンサーで、彼女の作品に出演させていただ

きましたし、上京の際には泊めていただいたりも、、

その後、20年近く連絡を取り合ってはいませんでし

たが、ブログで私の病を知り連絡くださったのでした。

そして、彼女が大病をされたこと、初めて知りました。

 

「絶対、まだまだやれる」

「いつか会おうね」

 

その言葉のエネルギー、やはり舞踊家は太陽の子だと

思うのです。

 

記事の写真は、みどり先生94歳の舞台写真です。