自閉症スペクトラムの診断のある
小2息子エイトを育てています。
今は、特別支援学級に
元気に通っています
ニコ
たまに、小4娘マイカの
中学受験のことも書いていきますキラキラ

こんにちはニコニコ



こちらにも書きましたが、


中学受験を目指している

娘のマイカは

国語が好きです。


特に物語。


暇さえあれば

本を読んでいるような子です。


中学受験をする子って

どんな本を読んでいるんだろう。

ネットなんかでもオススメを

探してみて、

どれがヒットするかわかりませんが、

色々与えています。


たまーに、

これ面白そうじゃないえー

読んでくれない時もありますがアセアセ


ちなみに、

最近は言葉屋シリーズが

気に入っていて

何度も読んでますニコニコ




中学受験の物語文の問題って

言葉に書かれた登場人物の感情を

読み解いていく必要があって、

まだまだ経験が少なく

幼い娘には難しいと

感じることもあります。


そこで、

専門家の先生たちが

お勧めしている本は

どんどん読ませたいなと

思っているのですが、


昨日発見したのが

こちらの本でした下矢印




兄が自閉症。


兄のことは好きだけど、

突拍子のない行動が恥ずかしくて

他の人に見られたくない弟。


弟の一人称で

話が進むそうです。


第11回ポプラ社小説

新人賞特別賞受賞作


だそうでキョロキョロ


なんとなく

弟の微妙な心情が

描かれているような気がします。


この本を娘に与えるかどうか、

悩んでますもやもや


実は、我が家では

エイトのことを、姉であるマイカに

「自閉症なんだよ」とは

伝えていません。


自閉症


この響きはやはり

歪でアセアセ


エイトが自閉症だと

カミングアウトする勇気が

まだ私の中にありません。


マイカにとって

エイトはエイトだし、


『自閉症』という型にはめて

捉えてほしくない。


自閉症を

よく理解している人に

対してであれば、

抵抗がないのですが、


自閉症がよくわからない

マイカが、

自閉症と聞いて、


エイトがなにか

人とは違う大きな病気?人種?

みたいに捉えられないか

心配だからです。


実際、

エイトが人と違うことや、

病院にも通院してるので、

何かあるんだということは

わかってると思うのです。


なので、

自閉症だと伝えることによって、

『そういうことかー』と

納得行けばいいのですが、


自閉症を

なにか大きな病気のように

捉えてほしくない。


自閉症は障害だけど、

それを不幸なことにしたくない。


うまく言葉にできないのですが、


私の中で知られたくない

という葛藤があります。


一方で、

この本を読むことで、

他の自閉症の兄弟を持つ子の

気持ちを読むことができれば、


娘にとって

良いことかもしれない、

と言う気もしています。


娘の胸のうちにある

エイトに対する

微妙な感情が

言語化できるのは

良いことのような気もしていて。


また、

こういう微妙な心情が理解できることは

ある意味

中学受験という観点からすると

メリットになりますよね。


こんな気持ちがわかるのは

娘のように

障害を持ってる兄弟がいる

兄弟児ぐらいです。


ただ、

この本を与えて

娘が読み始めたら


エイトと、このお兄さんは

一緒なのかも?

って絶対気づくはずです。


ママ、

自閉症って何?


って聞かれた時、

私はきちんと答えられるのか凝視


本一冊、

買うかどうか、


なんかめちゃくちゃ

悩ましいですネガティブ




読んでいただき、ありがとうございます