愛犬が旅立ちました。
ずっと側にいたので、最期まで立ち会えました。
吐くような素振りを3回ほどして呼吸が止まりました。
しかし、胸に手を置くとまだ心臓は動いていました。
死亡確認をしてもらおうと近所の病院に電話しました。
ちょうどお昼休みになる15分前でした。
抱っこするも…糞が落ち、タオルと靴下に付いてしまい、急いでタオルを交換して、靴下は履かず、カートに愛犬を乗せました。
しかし、このときぐったりとして、体制を整えられず、腰掛けるような形でカートに入れました。
本当は寝かせてあげたかったけれど、うまくできず。
急ぎ足で10分圏内にある病院へ。
抱きかかえたときはもう亡くなっていることがわかりました。
受付の方に亡くなってると思いますと伝えると、すぐに先生が出てきて聴診器で心音を聞いてくださりました。
「もう、心臓止まっています。身体が少し汚れているので、きれいにしますからお待ちください。目を閉じてあげたいとかありますか?」
私は目と口を閉じてほしいとお願いしました。
5分くらい待っていると、目を閉じて穏やかな表情になった愛犬がやってきました。
生きてる動物だけ診てもらえるのが動物病院と思ったので、愛犬の身体をきれいにしてもらえたことに本当に嬉しくなりました。
帰りは眠るような形に整えていただいたので、落ち着いて自宅に戻りました。
16年もの長い時間を一緒に過ごしてくれた愛犬には感謝の気持ちしかありません。
ここ最近は腎臓病の為に自宅で1日おきに点滴をする毎日でした。
きっと辛かったと思います。
それでも、点滴の間はおとなしく座ってくれていました。
闘病お疲れ様でした。
やっと点滴から解放されたね!
天国で先住犬と仲良く過ごして、見守っていてくださいね。
16年間と11ヶ月側にいてくれて、ありがとう