チーズテイスティングデイ | 藤咲理香のブログ

チーズテイスティングデイ

 
毎月最初の金曜日は、チーズ専門店「フェルミエ」さんの
「チーズテイスティングデイ」ですチーズ
 
もう何年ぐらい通っているんだろう。
最初にソムリエ試験にチャレンジした年なので、2018年からかな。
 
ソムリエ試験でもチーズは結構重要な扱いで、
出題数も多いため、ぼちぼち勉強したのでした乙女のトキメキ

(というか、私が受験した時・・・ソムリエの時か、エキスパートの時か忘れましたが、二次の論述で、思い切り「Queso Manchegoとは何か」というお題が出たことがありました。
幸いスペイン語なら、大学で専攻していたので、字面である程度書けたのでよかったあせる
 
コロナでしばらく中止になっていたのですが、
昨年末から再び開催されています。
 
今日も照りつける猛暑の中、
愛宕の山登り、頑張りました(笑)!!
 
(といいつつ、「虎ノ門ヒルズ駅」ができてからものすごーーーく近く&簡単になりましたグッ
 
以前は、本当に、ヒールだったら絶対無理って感じの、
山の中を延々と登るような、
何度行っても、地元の人に道を聞きながら歩くような、
ナビすら山の中の道なき道を指し示して役立たず、状態。
ほんっとうにたいへんでした)
 
 

 

今回のチーズ10種類。

 

ハイビスカスティーかな?

アイスティーも❗️

 

 

 

本日のチーズは、こんな感じで説明をいただけます鉛筆
 
チーズを購入すると貼られてくる、このシール。
普通に捨てていました。
 
今年、チーズ・プロフェッショナルの受験講座をとって。
学校の授業で「あつめておきなさい」って言われたので
今は、なるべく集めるようにしています。
(うまく剥がせなくてボロボロのも多いですが)
コピー用紙に、国別・産地別とかを基本に。
コンテは、熟成違いとか何月に作ったとかあるので、Comtéだけで一枚使っていますが、
あと、ゴルゴンゾーラも、ゴルゴンゾーラの仲間(クリームと合わせてあるやつとか)あるので、一枚にまとめていますが、
ずいぶんたまったので、そろそろちゃんとファイリングした方がいいかもしれませんね。
 
何気に情報が詰まっています。
 
 

 

それぞれのチーズを、教本で調べて、教本に直接書き込んだり。

あと、こちらにも書き込んだり。

フェルミエさんのカタログもいただくので、それで調べてわかるものは値段や情報を書き込んだり。

(チーズ・プロフェッショナルの二次試験だと、ざっくりの値段も知らないと答えられない問題があるそうです)

 

とにかく急いでだーっと書いているので、

字が汚くて恐縮ですが、

テイスティングが終わるとこんな感じでびっちりになります。

 

イラストもね。

描くと、描くことで覚えるので。

 

 

 

こちらは日本のシェーブル「養沢ヤギチーズ」。

あんまりにも資料がなさすぎて検索かけてもほとんど出てこないので、リンク先がいまいちでごめんなさい。

 

新聞記事みたいなものはあったのですが、製品が一番綺麗に載っていたページをリンクしました。

 

東京のあきるの市で作っているようです。

 

日本のシェーブル、最近は少しずつ出てきましたが、

フランスのものと比べてとても優しく、爽やかですね。

 

綺麗な酸凝固。

 

 

 

 

「ちょっと熟成が進んじゃってます」と説明がありましたが、

「シャロレ」です。

 

ボントン型、ってよく言われている、ブルゴーニュのシェーブル。

 

逆に、熟成が進んだシャロレ、というか、シェーブルってあんまり見たことないので撮影したのですが、

皮に近い部分が、こんなにも透明感が出て、しかも黄色っぽいくなってるものなのですねひらめき電球

 

ヤギや羊の乳は、カロテンがレチノール(ビタミンA)に変わるから、

白い乳、と言われるのですが。

 

熟成すると、意外と黄色だなぁ・・・。

 

食感も変わるのかなと思ったのですが、

なにしろ量が少なすぎてなんとも言えません。

 

もともとの量が一口サイズなので、

その中の、さらに、熟成されたところだけ選り分けて、

しかも皮は皮で別物なので選り分けて・・・ってなると、

あんまり違いがわからないかも。

 

 

 

これねえ、すごく変わったチーズなの。

 

それこそ見た目は、ちょっと熟成が進んだ「カマンベール・ド・ノルマンディー」風。

 

ですが。

 

香りを嗅ぐと、ずいぶんオレンジオレンジ

 

これは「ファンブリヤー・オレンジリキュール(クープ」というもの。

フェルミエさんで頂いたのでフェルミエさんのサイトの写真を使いますが、こんな感じのチーズです↓
 

 

 

検索すると

「カマンベール+マスカルポーネ」にグランマルニエだとか

「ブリー+マスカルポーネ」にグランマルニエだとか

 

いろいろ書いてありますが。

 

CPA協会の会長がやっているお店「フェルミエ」さんのが正解だろうと思うので・・・。

フェルミエさんでは、

「マスカルポーネにグランマルニエを合わせたものを、挟み込んで(←たぶんグリーンチーズですが、「なんのグリーンチーズに」挟み込むのかは不明)、白カビ噴霧で熟成したもの」

と、定義してあります。

 

「通常310グラム」

と書いてあるので、

もしかしたら、カマンベール(=250グラム)に

60グラムのマスカルポーネ(脂肪なので軽い)を挟み込んでるのかもしれませんひらめき電球

 

グランマルニエは、オレンジリキュール(キュラソー)のこと。

「コアントロー」とか「ボルツのドライオレンジ」とか「ブルーキュラソー」とかいろいろありますが、

「グランマルニエ」はブランデーがベースなので特別キラキラ

 




 

 

今月のフェルミエ通信。

依然として、ウクライナ情勢のためにチーズが入ってこない状況が続いているようです。

 

今回も欲しいチーズがなくて💦

あ、でも、私の好きな「アルスア・ウジョア」とか、

ブルーの中で好きな「ブルー・デ・コース」。

あと、テイスティングで気になった「ブエナルバ・ピメントン」

他にも、サント・モール・ド・トゥーレーヌやComtéなど、いろいろ買い込んできました💖✨

 

ホクホク。


藤咲理香
Blog http://ameblo.jp/ricafujisaki/