フェルミエ・チーズテイスティング | 藤咲理香のブログ

フェルミエ・チーズテイスティング

フェルミエさんのメンバーズカードを更新しようと思って、

ホームページであれこれ探していて気がついたのですが。

 

・・・あれ?

チーズテイスティングデイが復活してる?!

 

これ、好きだったんだよな。

 

最初は、ソムリエ試験を勉強している仲間で、

お仕事関係のお友達のかおりんに誘われて一緒に行ったのだけれど

毎月二人で通っていたなぁ🧀

 

ソムリエ試験でチーズの比率が多いので、

実物をほんの一口ずつテイスティングできるっていうのがとてもありがたかった。

しかも1000円だったかな。

 

ソムリエ試験は本当たいへんで、

スクールやワインの購入で車買えるぐらいのお金がかかったけれど

お財布に優しくてありがたい💖

(当時は「ソムリエ試験で、脇役のチーズにそこまでかけてられない」って感じだったのですね💦)

 

ここですっかりチーズが好きになって、

その後、レコール・デュ・ヴァンさんのチーズベイシック講座に通ったり。

ワイン検定(コムラード・オブ・チーズ)を受験したり。

現在はチーズベイシックでお世話になった丹下先生の

チーズラヴァーのマリアージュ講座に通ったり。

 

今年はチーズ・プロフェッショナル、受験しようかな、と。

アカデミー・デュ・ヴァンの基礎速習講座に通ってみたり。

 

全てがこの「チーズテイスティングデイ」から始まったんだなぁ、としんみり。

 
 
 

 

久しぶりのフェルミエさん。

相変わらず日本らしからぬ佇まいです。

 

フェルミエさん、毎月通っていたのですが、

コロナでチーズテイスティングデイがなくなって、

いろんなイベントも無くなって。

今もマンボウ中なので、すっかりノーチェックでした。

 

どうやら去年末というか、

去年の11月ごろから復活していたようです✨

 

そして、今回行ってみて思ったのですが、

「虎ノ門ヒルズ駅」ができたため、
日比谷線でもすごく楽に行けるようになりましたハート乙女のトキメキ

 

私のイメージだと、

フェルミエさんは「陸の孤島」。

虎ノ門の大都会のはずなのに、

東京のど真ん中の秘境というか。

「フェルミエさんに行く」=「ハイキングに行く」ぐらいな気持ちというか。

「山道を行く」が頭のなかに流れる感じというか。

 

駅を降りてから、

まず街の中をしばらく彷徨い歩き。

その後は道なき道・・・は言い過ぎですが、

「えっ!?」って思うような山の中をてっぺんまで登り。
怪しい、というかちょっと怖い、簡素な鉄の階段とか登ったり。
 

神社についたらようやく一息。

あとは、少しくだれば、やっとフェルミエさんに到着!

 

この、山道を歩き回って到着する感じから、

なおさらフェルミエさんに到着すると

「日本らしからぬ雰囲気」と思ったものでした笑

 

ハイヒールなんか絶対履いていっちゃダメ。

何度も痛い思いしてるし。

 

でも。

今回行ってみたら、

虎ノ門ヒルズの前を横切って、

そのまま参道を上がっていけばすぐでした乙女のトキメキ

あれま。

 

(この道も、以前は舗装されていなくて、

コンクリートに牛乳瓶の底で模様をつけたようなブロックや、

一部舗装されてなくてガタガタの道で、

ヒールのかかとがはまってしまう、とてもひどい道でしたが、

今は綺麗にアスファルト舗装されていて歩きやすい!)

 

 

 

 
授業で丹下先生がおっしゃっていたのですが、
熟成庫がちゃんとあるのが「フロマジェリー(Fromagerie)」。
一般的な、ただチーズを販売しているようなお店は「クレムリー(Crèmerie)」というそうです。
 
立派な熟成庫ですね!
翌日見せてもらったのですが、
例えばミモレットとか熟成中みたいです。
 
ミモレットの熟成って気になっていたんですよね。
シロン(ダニ)がついていないと熟成が止まるから、すごく気をつけて熟成する、
・・・なんて話を以前どこかで聞いたのですが。
 
ラップでがっちり巻いて熟成・・・。
これは大丈夫なんだろうか。
シロンは息ができるんだろうか。
 
と思ったら、どうやらもう綺麗にしてから輸入されるようです。
なるほど。
確かに生き物は税関で入れられないですもんね。
 
でも、シロンがいなくても熟成が進むようで、
カットしたら粉が出てきたりするようですよびっくりビックリマーク

こういう生きたお話を伺えるのも嬉しいですね!
(あ、あと、まれにシロンが出てくることもあるようです)
 

 

 

 

これが本日の試食チーズ。

お持ち帰りもできるのですが、今回は勉強させていただきました。

 

左側の冊子は、フェルミエさんからいつも届く冊子。

ここに「今月のおすすめ」などいろいろ説明が書いてありますが

主にこの冊子に載っているチーズです。

 

 

 

AOPもありますが、そうでないチーズもいろいろ。

今回はAOPだとマロワールとヴァランセかな。

ヴァランセはプティ・ヴァランセというハーフサイズのものだそうです。

 

一番上がリコッタなのですが

(冊子には載っていませんが)

シャンパーニュの蜂蜜がかかっています。

 

この蜂蜜がすっごく濃厚。

色味も不透明な栗色。

ぽってりこってりしていて、

知らずに食べた時にはマロンペーストかと思いました。

蜂蜜と聞いてびっくり。

 

ただ、店内では販売していないようです。

残念・・・。

 

 

 

昔だと、一つ一つ画像が貼り付けられた説明がついていたのですが、

今回はシールの一覧でした。

 

ちょっと前の私だったら、

「これじゃあどんなチーズかわからない💦」と、

困ったと思いますが、

ちょうど学校の先生から

「今後食べる全てのチーズのシール部分を撮影して、

それを一つのフォルダにまとめておいて見れるようにしてください。

それを今からやっておいてください」

と言われたばかり✨

 

こんな、綺麗にプリントされたものをいただけるなんて
ラッキー乙女のトキメキ

 

 

 

IMG_6030.jpg

 

細々したその他の情報は、

こんな感じで、自分で書き加えました(笑)。

絵で描くと覚えるから、

単語帳なんかもこうやって自分でチーズの絵を描いています。

 

 

 

 

 

人がいたので、右半分と左半分で撮ったのですが、

これは右半分のショウケース。

 

デパートのチーズ売り場も含めて、

都内にはいろんなチーズ屋さんがあるけれど、

その中でもほんとここはすごく揃っているなぁ。

 

実は、試験用に、ざっくりとしたお値段も覚えないといけないので、

写真撮らせてもらったのです。

 

(ただ、4月からだったかな?

輸入価格の上昇で、値段は上がるようです)

 

 

 

わあ、なんか異常に大きなチーズがあってびっくりしたのですが

これがコンテなのですね〜。

 

(写真だとレンズの関係で、手前が大きく写るので

いまいちインパクトがないのですが

実物だと結構インパクトあります)

 

大きい、大きいとは聞きますが。

こうして実物見ると、迫力に驚きます。

 

 

 

実は、フェルミエのメンバーズカードを更新する時に、

美味しそうなチーズに惹かれて、

思わず大量にチーズを購入してしまったのですが。

(1万2000円以上が送料無料だったのもあって爆  笑

それが二、三日前に届いたばかりだったのですが。

 

またまた大量に買い込んでしまいました汗うさぎあせる

 

しかも、第一金曜日には、

ミルク酵母で作ったパンというものを売っているとのこと。

あんまりにも美味しいため、

フェルミエの店員さんたちが「うちのチーズに合わせたい」と

特別に取り寄せているものらしいので、

月に2回ぐらいしか入ってこないようです。

 

あんまりにも美味しそうだったので、

カンパーニュをハーフで。

あと蕎麦粉のパンをフルポーションでお買い上げ音譜

これ、私が受け取った時もまだほかほかあったかっくって

パン屋さん→フェルミエさんを経由してるはずなのに、

自宅に到着してもほのかにあったかかったチョキ

 

持って帰る時。

電車の中でも破壊的にいい香りが広がって、

「こりゃ飯テロだぁ」

「多分周りの人たちみんな今パンの頭になってそう」

・・・とか思いましたハート

(かといってどうにもできないというか、

パン、全部びっちりラップされてるんですけれどねえ)

 

 

IMG_5928.JPG

 

帰宅して、早速、パンに焼いたチーズと

きのこのクリームシチューとサラダのお夕飯。

幸せハート

 

すみません、お夕飯は撮らなかったのですが

(焼いてしまうともはやなんだかわからない)

こちらの写メは食後のチーズの写メです。

 

量が多すぎて、

もちろん全部は無理でしたが、

残った分は翌朝、

パンをカットして、チーズを乗せて、

オーブントースターで焼いていただきましたハート

 

まだまだ、カンパーニュも残ってるし

(蕎麦のパンの方は冷凍して保管中)

チーズも冷蔵庫を一棚占領するぐらい大量にあるので

チーズ三昧楽しみます〜ピンク音符

 

スクールでは、

「ワインは吐き出せるけれど、

チーズはテイスティングで吐けないからたいへん」

という話を聞きますが。

 

私は、ワインも、

基本、アルコールを確認するために飲みこむ人です。

(あまりにもグラスが多い時は吐き出しますが、

試験対策でグラス6つぐらいなら、

どちらにせよ全部飲むことはなくて一口二口なので)

 

ワインだと酔っちゃって、そのあとがたいへんだけれど、

チーズだったら言うても「おなかいっぱい〜」程度なので

逆にチーズの方がテイスティングはしやすい気がしますチーズ

 

アルコールだと、朝っぱらから行きづらいけど

チーズなら朝から晩までいつでも行けるのもラッキ〜キラキラ


藤咲理香
Blog http://ameblo.jp/ricafujisaki/