よーしの日のイベントに行ってきました。~よ~しカフェ編~ | コオノトリさん、ここにおいで。

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共働きをしながら、特別養子縁組のご縁を結べる様に活動をしている日々の記録です。共働きをしながら特別養子縁組をされた方の情報収集がなかなか難しかったので、私の経験が少しでも同じことを考えている方の何かしらのきっかけや行動に繋がればと思い開設しました。

前回の記事の続きです。

 

https://ameblo.jp/ribon-caramel/entry-12450640488.html

 

次は、「よ~しカフェ」 というイベントに参加しました。

 

これは、複雑で話しづらい当事者ならではの悩みや共有してみたいことなどを

 

養親さん・養子さんのみを対象とした少数座談会。
 

人数は、全部で30人位居たのかな??4人づつ位のグループに分かれて、

 

グループセッションを行いました。

 

和やかなムードの中、司会進行者の方が場をほぐしてくれたお蔭で、

 

「カフェ」と付いているだけあって、お茶を飲みつつ、お菓子を食べながら

 

リラックスムードでの座談会でした。

 

トークテーマは

 

「養子を迎える前と後の違い」

 

について。

 

それぞれのテーブルごとに一人3分ほどお話しをするという感じでした。

 

中には、

 

・焼肉がなかなか食べられなくなったゲラゲラ

・夜泣き等が大変

・妻が冷たくなったゲラゲラ

 

等々あった様で、養子だからとかといったお話しではない事についても出ていましたイヒ

 

私が話したことは、

 

・とにかく、毎日が子育てを出来る事がとても楽しいラブラブ

・子育てで疲れてしまい、夫と話す時間が減って業務連絡ばかりとなって反省おーっ!

・自分の両親が孫への愛恋の矢が想像以上で驚いている

 

といった嬉しい気持ちの話から、

 

・テーリングをどのタイミングでしたらいいのか?

・周りの人の何処までに対して、特別養子縁組である事を伝えるべきか

 

といった事をお話ししました。

特に、「周りの人の何処までに」という事について。

 

子供自身がもう少し大きくなった時に、自分で伝える人を選択したい、

 

もしくは、伝える事は避けたいという気持ちになるかもしれないかも・・。

 

と最近思う様な事がありました。

 

私自身は悪い事をしている訳ではないから、素直に伝えてもいいとは思うのですが、

 

親が思っても子供も同じことを思うとは限らないかなと思って。

 

そんな様な事を話していたところ、たまたま、同席された方で現在中学生になる子を

 

育てている方がいらっしゃいました。

 

その方は、団体の方針として物心がつく前から、産みの親について話すこと、

 

テーリングを積極的に行う事を推奨されているという事で、本当に小さな頃から、

 

「○○ちゃんは、△△さんから生まれてきたんだよ~。」

「○○ちゃんのお手ての指は長いね~。もしかすると、△△さんに似たのかな?」

「○○ちゃんは、私たちにとって本当に大切なのよ~」

 

等を日常会話の中で、日々取り入れてきたので、

 

改まってテーリングというのはしなかったとの事。

 

そして、お子さんも日常的な会話の中でごく普通な会話として受入れていったので、

 

その状況に違和感を持つことも、嫌がる事もなくオープンにしているとの経験談を

 

お話しして下さいました。

 

「本当は、○○にも

 

『今回この会に参加したら、きっとみんなから色々と聞かれると思うからおいでよ~』

 

と誘ったのだけど、断られちゃったのよね(笑)」

 

と朗らかに話されていました。

 

( そうか・・・。私自身が、肩の力を入れすぎているのかもしれないな・・。

 

  私の緊張が、もしかすると、子供に変に伝わってしまうかもしれない

 

  私も日常の会話に少しづつ取り入れてみようかな )

 

とそんな事を考えるきっかけとなりました。

 

横の繋がりがなかなか得られない中、今回のカフェは短い時間でしたが

 

有意義な時間と自分への気づきとなりました。

 

人と話すことで、新たな視点を持てるきっかけづくりになると思ったので、

 

今後も、こうしたきっかけ作りは継続して欲しいな~なんて思いました。

 

そして、その日の帰り道は、ベビーライフで知り合ったご家族と一緒に夕飯へ。

 

同じ時期に子供を授かったので、両家の子供の成長を一緒に楽しめる関係も広がりました。

 

一緒に子育てをしていく仲間がいるのは心強いな~ニコ