話せば長いんだが(いつも長くなりますよねー(^ω^))、とりま手軽にできるチューンとしてやってみました。
どういうものかというと、ダンプドバスレフと呼ばれるようなやり方です。バスレフポートに物を詰めたりして、ダクトの効果を抑制する方式ですね。だから、低音に不満を持ってる人がやりがちw
でまあまあ私は常に満足しない前向き野良オジなので、やってみました。本当はダクトのあたりにもできるチューンがいくつかあるんだが、それは容易ではないんで、とりま手軽にできることを試してみました。
ずっと書いてることだが、このspがかなりバスレフの効きはよくて、低音の量感がある。またシステム全体としても、少し低音過剰な感じはずっとしてるので、とりあえずどうなるか試してみました。
またいいやり方が見つかったから。ふつうは、何かやわらかいものwをダクトに詰めて、半閉鎖みたいな感じにすることが多いと思います。完全に閉じてしまえば密閉式ですのでw、まあ多少の効果を残しながら加減する、的なことを言いますね。そのようなことをやると確かに狙い通りの結果になることが多いと思いますが、まあ大抵は中途半端な結果になって、どうでもよくなります(^ω^)
それで私が今回やったのは、薄い不織布のふきんのようなものを筒状に丸めて、ダクトの内側に這わせる?ようにするというものですね。なぜそうするのかは、わかる人にはすぐわかるかと思いますが。
話せば長いが(すでに長い)、私はあるものは生かすタイプの人なんでw(そもそもこのsp自体も)、ダクトは一応生かしてみようという方針です。そのように設計されてるわけですし、またこのダクトの効きはかなりいいと思ってるからです。過去に使ったものの中で一番良く効いてると思います。音域も適切で、かなり豊かな音がするものと言っていいと思います。なので私も今までそのまま使ってきました。内部などもほとんど手入れしてないので、ベストではないものの、十分及第点とみて使ってきました。
しかし、私もこの年も押し迫った55歳の暮れに、自分が一番何をしたいのか、止観をしながら沈思黙考いたしましてw、やはり私にとって、いい音を聞くということの優先順位は非常に高いということを思い当たったわけですね。ぶっちゃけそういうわけで、歴史学のほうは後回しにしようと思ったわけです(言い逃れ)。
(先日、ネットニュースで、戦艦武蔵の砲術長の記事を読んだ。その方の忠告は、「 何年かかっても、本当にやりたいことをやりなさい 」だったそうです😿)
なので近いうちに、例のパーチクルボードの改善もやりたいと思ってます。できればこの冬のうちに。でも、いきなり始めるのは少々きついです。また私の経験的にも、オーディオのチューンというものは、小さなことをやり始めると、勢いがついて一気に進むものですw 前回記事を書いてみたのはその呼び水的な意味があります。変化ないだろうと書いたら、変化するものなのですw。すべて逆です。策士野良オジ(ΦωΦ)
その際に、ごく低い低音ならば問題ないかなとも考えました。またダクトの効果はとりあえず生かしてみようかなと考えて、可能な限りふさがないで、高い周波数だけの減衰を狙ったというわけです。そもそも箱の中にも吸音材がそこそこ入っていますので、どれほどの効果があるかは未知数です。また、物を詰めるのと、シートを這わすので効果がどれほど違うのかも未知数でしたね。ふさがないのですから、効果はかなり弱いかなとも考えてましたけども。
(当初は、スポンジのようなものを買ってきて、半分ぐらいはふさいでしまおうと考えていた。しかし、百円ショップでスポンジを見ながら、家にあるもので代用できそうだなーと思って、考え直しました鬼畜貧乏性(^ω^))
しかし結果的には、非常に大きな変化が起きました。最初に書いたように、密閉式かと思うぐらいに、ダンプされました。量感がかなり抑えられる結果になりました。なので、場合によると、共鳴管の機能がなくなるぐらいの影響があったかもしれません。これは不思議な話です。物理的にはほとんど大きさなどは変わっていないと考えられますのでね。でも現実には大きな変化が現れます。まるで機能が殺されてしまったかのように。それが実際の結果です。
なので、正直、驚いてますし、これほどとは思わなかったので困惑してますね。率直に言って、第一印象はあまりいいとは思いませんでした。よくある既製品の音に近づきましたので。
私がすぐに思い当たったのは、まさしく、ex101のオリジナルの状態のものですね。まさしく密閉式ですので。そのようなやや詰まった感じの音に聞こえました。
音もよく似てました。まるでコンパクト2wayのようななり方に感じましたね。低音の量感が大きく減少しました。
なので狙い通りではあったのですが、効果が大きすぎて、予想を通り過ぎてしまいましたw そのぐらい違います。驚きました。ある意味ではコスパは非常に高かったわけなんですが(^ω^)(鬼畜貧乏性)
しかし私の好みではないわけですね。今までのは、効率よくダクトが効いていて、能率が高く、量感が豊富でした。それが現在のセットともかなりマッチしてて、十分楽しめてました。穏やかでふっくらとした響きは悪くないもので、音楽に浸ることはできていました。
しかし今回のは、よくある既製品の音に似ています。能率が低くて詰まったような感じになります(相対的に)。密閉式に近い音がします。今までのはむしろバックロードホーンに近いといえるわけですね。そういうキャラの変化が起きてしまいました。
たかが不織布一枚でここまで変わると思ってなかったのですが、そこまで変わりましたw なので戸惑っています。
(実際には、薄い不織布を二つ折りにして、幅十五センチぐらいで二巻きぐらいしてるから、極薄というわけではない。先のほうも少し狭まっているかもしれない。)
* 超モニター的な音
結論的には、一応私が予想し、期待した通りの変化とは言えます。なので、よい変化だと思います。ただしそのきき方が強すぎて戸惑っているところですね。
何を予測し期待していたのかというと、ダクトからの音の弊害を減らすということですね。低音の増強はそのままに、中音域の汚染を減らすことができれば、相対的に、中高音域のユニットが生かされて、音質の向上が期待できます。低音も、ダクトが効きすぎの感じがありましたので、音域が修正されて、よりフラットになるのではないかと期待してました。
私がここのところ述べてた不満は、高音域の伸びが足りないことと、低音の量感が多すぎてややスピード感がないことでした。その辺が、ピュアオーディオ的に改善されるのではないかということですね。
それで狙った通りの効果はありましたが、むしろ聞きすぎてしまったという印象ですね。かなりタイトになってしまい、ありふれたドンシャリに近いバランスに近づいてしまいました。
それでどう判断するかが難しいところです。私的には、正しい変化が起きたと思うので、多分これでいいのだろうと思ってます。狙い通りに、中高音域の濁りが減って少し明るく鮮明に感じます。
そして低音域も抑えられて、よりフラットな特性に近づいていると思います。まあ測定するべきなんでしょうが、私は自分の耳と主観で判断しますw 今までよりは明らかにフラットに近づいているでしょう。
ただし、それが、私がよく批判するドンシャリの音に近いということですね。それが第一印象としては不満でした。そういうことなのです。バックロード的ではない音です。能率が低くて、伸びやかさがありません。音場感が弱いです。
* 原因と対策w
まだ昨日やったばかりなんで、あまり試聴もできてないんですが、だいぶわかってきました。まあそういうわけで、狙い通りだったんですが、効きすぎましたw でも、これ以上ないほど効いてると思うので、答えの一つではあると思います。私はこれを少し減らして弱めたりはしないと思います。何ならもっと完璧に効かそうとするかもしれません(`・ω・´)
狙い通り、中音域の音がよく抑えられているんだと思います。そして、ダクトの効きも、少し低いほうにずれたんではないのかと思います。量感が減って、低音の上のほうに少し隙間ができる感じです。まさしくドンシャリ的な音作りですね。ベースのあたりが薄く感じます。
ただし、それは私が今までに過剰だと思って、少しトーンを絞ってたというのも理由の一つかもしれません。なので対策の一つは、フラットな位置に戻すことですw そうしたらいい感じですね。戻しても問題なくフラットな特性に感じるようになったのです。ダクトの癖がほとんどなくなりました。
ダクトの効果は残っているとは思います。優秀録音盤を聞けば、超低音も今まで通りに鳴ってくれるからです。今までよりもかなり引き締まってタイトに感じますけどもね。よくあるタイプの音です。(^ω^)
なので、結論的には、ありがちな日本風のドンシャリの音に一旦近づいてます。アンプをフラットにしてもそうです。中高音域は繊細で癖はないですが、やや薄く感じます。ユニットの弱さを感じてしまいます。低音域も、やや非力さを感じますかね。今までよりは量感が少なくて動きが悪いように感じてしまいます。アンプの非力さも感じるかもしれません。中低音域が少し薄く感じます。
しかしそれらの最大の理由の一つは、いつものとおり、スピーカー・ネットワークではないでしょうか。それが一番の疑いですね。(そして日本メーカーの音作り)
ですので、有力な解決策が見当たります。ネットワークを改良して自然なものにすれば、もっとユニットがよく鳴るようになって、伸びやかさが出ることが十分期待できます。これもex101で経験済みです。
現状だと、少しそういう作為を感じてしまいます。高音の伸びも本物ではありません。そういうのも、私は改善できると考えてます。低音の量感も少なすぎて、確かにすっきりと聞こえて、今風ではあります。今どきのゆとり衆生の耳にはいいものかもしれません(80年代の製品だが!?)
古い録音が、まるでデジタル録音のように聞こえてしまいます。私は偽物だと思いますが、一般の多くのリスナーはよいものと評価するのではないでしょうか、特に日本人は(^ω^)
* 総括
期待以上の効果があり、むしろやりすぎの印象を持ちました。しかし、より高いレベルに進むにはむしろ徹底したほうがいいように感じました。
なので私はこの方向で少し追及してみます。期待以上に効果が出たので、むしろこのspの本来の性質が浮かび上がりました。メーカー側としては、量感をダクトで補う方針でしょうが(というか、バスレフありきで量感が出過ぎてしまうのでネットワークで抑えているという日本的本末転倒(^ω^))、私は必要最小限のダンプで中高音域の純度を確保して、あとはネットワークを癖のないものに修正すれば格段によくなるだろう、という予測が立ちました。そこまで全部やるのはまだ先でしょうが、狙いはそういうことです。ネットワークの改良には多少のリスクがありますので、しばらくは壊さないでこのまま使いたいです。十分すぎるほどいい音が出てますので。
というわけで、現状だと、日本メーカー的な超モニターサウンドのような感じですかね。今までよりもワイドにフラットになったと思いますが、少し中低音のところの量感が不足しています。アンプをフラットにして修正してますが、それでもダクトの効果が大幅に変化していて、音のバランスは変わってしまいました。けれども、私が目指す超ハイファイの方向性には合っている気がします。ここまで来ると、やはりネットワークを修正しないととても駄目だということが痛感されてしまいます。それがわかったのは正しいことだと思うわけです。(まだ見てないがw)
なので今の段階だと少し落ち着きません。これまでのところでいいバランスになっていた意味があり、少し緩んでましたが、豊かで文学的なw香りがありましたのでね。古い録音なんかにいい味わいがあったのですが、今は日本的ドンシャリハイファイに近く、人為的な癖を感じます。このままでは個人的には納得できないです。しかし、中高音域の濁りが減っていて、より高い調和を目指せるという可能性を感じましたので、そういう方向性が見えたのはよかったと思います。しばらくは慣れるのに大変ですが(・ω・;)





























