一度自分の手に入れたもの。

それを手放すことに、なぜこうも執着してしまうんだろ…

 

 

 

手放したこと以上に、

新しいものを手に入れてきたじゃないか。

 

 

 

 

なのに、自分のものを手放したくない!

 

って思っちゃう厄介な心理🤔

 

 

 

事の発端は、チェルシー。

 

 

 

今年に入り、チェルシーが販売中止になることをニュースで知りました。

 

 

衝撃…😢

 

 

最後にもう一度だけ、

どうしてもチェルシーを食べたいという強い気持ちが芽生えました。

 

 

 

…が、時すでに遅し😢

 

 

 

日本国民私と同じように、

最後にもう一度だけチェルシーを食べたい人がいたのでしょう。

 

 

どのくらいいたのか定かではありませんが、

探しても探しても、もうどこのお店にもありません。

 

 

 

正直、いつ最後にチェルシーを食べたか記憶にありません。

なんなら、大人になってから食べていないかもしれないレベル。

 

 

 

探さなくても、どこのスーパーでも買えた身近な存在だったチェルシー。

 

 

 

もしチェルシーが販売中止にならなければ、

一生食べることなく、生涯を終えた可能性の方が高いのではないでしょうか。

 

 

 

な、  の、  に  …

 

 

もう手に入らなくなったとわかった瞬間、

どうしてこんなに執着をしてしまうのでしょう。

 

 

 

人間関係でも同じようなことがありました。

 

 

身近にいた人との急なお別れ。

これまでの楽しかった思い出がよみがえり、お別れがとても悲しかったです。

 

 

 

チェルシーとの急なお別れは残念ですが、

お菓子でよかったじゃないか!

 

 

これからは、周りの大切な人をもっと大事にしていこう。

そう思わせてくれて、ありがとう。チェルシー。

 

 

そう思い、チェルシーのことは、

人生の思い出の1ページとして心の中にしまうことにしました。

 

 

が・・・‼️

 

 

 

ぼったくり価格の高値で取引されているチェルシー様が、

なんと、

スーパーの見切り品コーナーに。

 

 

目を疑いましたね。

2箱購入。

 

 

 

 

 

 

 

おそらく人生最後になるであろうチェルシーは、

まわりこみんなに1粒ずつお裾分け。

 

 

 

やっぱりみんな探していたそうです😂

想像以上に喜んでくれました!

 

 

 

幸せのおすそ分けができてよかった。

 

 

食べた瞬間これーーーーー‼︎

ってなりました😳

 

 

久しぶりに懐かしい味。

子どもの時の記憶が色々よみがえってきて、涙が出そうに…。

 

 

味とかにおいとか、

どうしてこんなに記憶にダイレクトに結びついているんでしょうね。

 

 

 

そして、お裾分けした皆さんが、

口を揃えて同じことを言います。

 

 

 

「バタースカッチも最後に食べたかったよね」って。

 

 

 

人間とは、なんと欲深い生き物なのでしょう…

 

 

 

いやいや、その気持ちわかるよ。

私も全く同じことを思ってしまいました😂

 

 

 

 

チェルシーのことは、感謝の気持ちとともに思い出としてしまい、

新しい出会いを大切にしていこうと思います。

 

 

ありがとうチェルシー…

 

 

今回は、

「手放すことになんでこうも執着しちゃうんだろう… 」というお話でした。