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りべろ的おはなしの部屋

おはなしを載せたり、写真ブログや、旅行記もあります。
幕末から仮想世界のおはなし。


今朝の庭の銀木犀。私はこちらの優しい匂いの方が好きです。

 

 

裏庭には金木犀。家の中まで匂っています。

 

 

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鉄は熱い内に打て!と言いますからね。続けざまのアップです。

 

 

観劇レポ、第二弾。

 

こちらはまだ記憶に新しく、先月のお話。9月2日、九州福岡の博多公演です。珍しいことに東京でも大阪でもなく、博多公演のみ!音楽朗読劇です。ええ、朗読です。衣装は着ていますが、その場から動きません。身振り手振りも最小限。朗読ですから!

 

これだけ聞くと、ものすごくマニアックに思われる方もいらっしゃるかと思います。私もそういう風に思っていたので、わかります。ただ、一度行ってしまえば、すごいなというのがわかりました。諏訪部さんがよくツイッターで情報発信してくれるのですが、以前、珍しく推しに推していたのが、この朗読劇。声優の本気を体感してください、とまで言われたら、ぽちっとなーしちゃいますって。

 

声だけだから、お芝居見るより迫力に欠けるんじゃない?と思われるかもしれません。単に朗読だけならそう思われても仕方ないかもしれないです。でも、これは音楽朗読劇。舞台演出にも凝っていて、勝負する声も紛れもない一流プロによる、本気のお仕事。

 

いやらしく誇張をするわけでもないのに、するりとその世界に入り込める。視覚から受ける印象が最小限にとどめている分、想像の余地がたっぷりある。見えたもの以上を想像するのは難しいのですが、見えないものを想像するのは、実は見えている以上に膨らませることができるんです。

 

その自由自在な世界を自分だけの脳内シアター(実際には目の前に広がって見えているように感じる)に投影して、その世界観を存分に楽しめる、と思うのですよ。

 

ちょっと食指が動いたそこのあなた。都会に住んでいれば私よりずっと巡り合える機会はたくさんあるでしょう!いい機会があれば、ぜひお試しを。

 

そのとっかかりとして、藤沢文翁さんの企画される舞台はおすすめです。いや、私の知ってる世界はものすごく狭いので、他にもたくさんいらっしゃるんでしょうけどねー。わたし、この方しか知らないので!この人しかオススメできないとも…。

 

それでも、一度、諏訪部さんの普通のいわゆる朗読会のチケットを手に入れて、隣県だったのでママ友と二人で行ったことがあります。その時、いくら演者がよくてもシナリオが酷ければ、世界は広がらないという体験をしました。その朗読会はイベント会社社長の素人女性が書いた、ストーリーぶった切りなシナリオでして…、びっくりするほど何が言いたいのかわからないものだったので、いろんな意味で衝撃的でした。読み終わった後、思わず諏訪部さん本人も、

 

「一体、何が言いたかったんでしょうかね、これは」と言わせてしまうほどの。

それがあるので、藤沢文翁作品は洗練されてるな、と思うのです。

 

シリアスになりきらず、ちゃんと笑えるホンワカしたしたところもあって、テーマもしっかり一貫してある。見終わった後、不思議といろいろ考えさせられるという印象を受けます。二回しか体験できていませんがっ!だって、東京オンリー公演ばっかりなんですもん!地方民にもっと優しい公演を!

 

以前、大阪に行った時の朗読劇レポ ⇒ こちら

 

 

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それでは、前置きが長くなりました。

 

 

VOICARION 博多座声歌舞伎 信長の

 

原作・脚本・演出 藤沢文翁

 

 

こちらのキャスティングが本当に豪華でした。

 

石田彰さん、井上和彦さん、鈴村健一さん、浪川大輔さん、朴璐美さん、保志総一朗さん、そして諏訪部順一さん。

 

絶対外れなし!と踏んで、行くことを決めたのも、このキャスティングが決め手でしたからね。今回初めて本格的に歌舞伎も上演できる会場に行きまして、まず驚いたのがチケットを渡して入場した先、長いエスカレーターを上がると、おみやげ物売り場に出たこと。

 

ロビーから二階へと上がる優美な階段。ロビーの土産物売り場。奥のピンクの服の方の向こうに見えるのが一軒分の出店。あのあたりはお弁当売り場でした。(終演後の一枚なので閑散としていますが、開場直後は人の海になってました)

 

 

私のイメージは物販コーナーがあるんだろうな、だったので、すごい人と出店の数と、威勢の良い呼び込みの声に一瞬、「えっ?え??」と違う場所に来てしまった気がしたほど。

 

一軒一軒のお店が江戸時代の棒手振りの行商屋台くらいのサイズ(たとえがマニアックですが、わかります、よね?w)で、大人が二人横に並ぶときつきつくらい。

それがずらーっと。

 

まずは入場5人目くらいだったので(全席指定席でしたが、開場限定の瓦版が欲しくて、入場口前で待機しつつ開場待ちしました)物販で500円のクリアファイル付き瓦版を購入。公演グッズ販売は、他に手ぬぐいとかタオルとかその程度。幅1mくらいの小さな売り場。

 

それでも、しばらくして見ると案の定、終わりの見えない長蛇の列でしたね。言わんこっちゃない。みんな早くから会場前に来てたのに。なぜか、開場の周りにたむろしているだけで、入場口前まで行こうともせず、もちろん並ぶこともせず、ただざわざわと歓談していて。私は一人なので喋る相手もおらず、どうせ立ってるなら入場口前で待てば早く入れるし、とそこで待つことにしました。

 

とはいえ、すでに並んでる人も若干名いたので、そこが入場口とわかった次第です。同じ考えの人も何名か居たようです。どうせ待つんだから、並ばないとね。ですが、開場は15分ほど遅れました。午前の部の方がまだいらしたので、その方たちが全員でるのを待って、ようやく入場です。

 

ま、そんなこんなで、どたばた珍道中を繰り広げた博多の街ちょっぴり観光で、ろくなお土産を買えず半ば諦めていた私は、思いがけないお土産広場の登場ですごく助かりました。あれよこれよと買いたして、ブース前を通るだけで差し出される試食を逐一つまみつつ、一軒のかまぼこやで出されたのが思いのほか美味しくて、数時間常温でも保冷されてるから大丈夫というのを一袋購入。

 

すると、「公演後までお預かりできますよ!ほかのお店のお土産物も一緒にあずかります!どうぞ身軽にみてらしてくださいな!」と言われ、神様かと思いました。さらにこれから後に何か買っても持ってきてくれたらいいからね!と念押しされ、結構ヘビーだったので、本当に助かりました!

 

一口かまぼこのおりょりょ!新作のカニまよ、最高!明太マヨと、チーズも美味しかった!今度博多座へ行かれる方、どうぞ、おりょりょをごひいきに爆  笑

 

 

それから、こちらの博多座。館内の座席で飲食可能です!びっくり!

だから、まずはお弁当の出店が並んでいました。その中から私も購入。最悪は、カバンに忍ばせていたカロリーメイトで済ませるつもりだったので、思いがけずうれしい誤算。だって、予定している新幹線に乗れないと岡山のホームで夜を明かさないといけない…えーんご飯は半分諦めてました。

 

悩んで買ったお弁当。料亭のお弁当をやめてこちらにしたのは、主食の量w

だって、おなか空いてたもの。もちろん、5分で完食です。微妙に足らない。(新幹線に乗る前にさらに駅弁買ったのは内緒…)

(こっそり弁当。明太子1本乗ってるのが、目の前で売り切れになり、仕方なくこれ)

 

 

館内飲食を想定しているからか、食べ終わった弁当は席に置いておいてかまわないって!うそーん!(気の小さい私は持って出て、ロビーのそれらしき巨大ごみ箱にそっと入れました)

 

なんていうか、普通の多目的ホールとは一線を画した劇場だな、と思いました。自由な気風っていうのか。カメラ撮影も演目中以外はOKですし。

 

 

余談ですが、地元のうどん県には国内最古の歌舞伎小屋が現存しています。ご存知ですか?金丸座(かなまるざ)といいまして、江戸時代から歌舞伎が上演されて、さらに定期的に富くじ(今でいう宝くじ)も販売してて、こんぴらさんの門前でもんげー賑わいだったそうで。

 

その芝居小屋、今も奈落や花道、せり舞台、升席、すべて現役です。もちろん手動。年1回はこんぴら歌舞伎大芝居が上演されています。公演前は道中もあって、私でも知ってる歌舞伎俳優たちが門前町をパレードしています。

 

その升席、四角い木枠で囲まれたいわゆるエコノミー席。あの木枠は、隣との仕切り以外にも実用的な意味もありまして。もたれる為ではないのです。

 

30cmくらいの高さのある、木の枠組は、売り子さんたちが食べ物や飲み物を通路のない升席の隅々まで配膳する通路なんです。手首ほどしかない木枠の上を、お弁当や飲み物を持ってすたすた歩いていたそうな。すんげー。

 

二階席も現存していて、いつか本物の歌舞伎を見てみたいな、と思いますが、別世界すぎて、お値段とかお値段とかお値段とか、未知数です。

 

座席から見上げた赤ちょうちん。

 

 

というのを座席で途中休憩中にお弁当をはむはむしつつ、思い出したりしました。芝居小屋風なのか、一階席から見上げた二階席のへりには、赤ちょうちんが隅から隅までずらり。

 

貴重な体験でした。

 

 

私の席からの舞台方面。

 

確か、Oの54。端っこ!!一般発売の何か月も前に行くことを決めていたのに、いざ発売直前に先行発売があったことを知りました。いつも情報をくれるママ友ですら、気づいてなかった先行発売。もちろん、すでに終了していて、一般発売とはつまり残りの席…。

 

ええ、端っこですよ!!でも思ってたより良く見えたので、もういいんです!

 

博多座は博多駅から地下鉄で二駅の駅直結ビルでした。京都の南座のようなのを想像してたら、超近代的。あちらも鉄筋ですけどこっちは本当にビル。

 

 

昼公演より前かな?まだ人もまばら。まずは場所の確認。

 

大きな電光板にこれが出る瞬間を、開演前にはみなさんがカメラ待ち構えてらっしゃった。先に撮っといてよかったw

 

 

真正面から美しく撮るとこんな感じらしい。これは、最寄駅構内にて。

 

 

 

 

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だいぶ話が逸れました。肝心の朗読劇の内容。

 

 

犬ってなんやねん!ていうことです。これは、なんていうか、犬なんです。本当に犬でした。

信長が飼っていたボルゾイという犬種の大型犬が、本能寺で信長が自刃する直前、姿を消します。その犬が諏訪部さん。人間語は話せないけど、主には忠実で大好きだった忠犬。

 

あ、とはいえ、犬語でお芝居していた訳じゃないですよ!「わんわん!わおーーん!」って終始吠えられていたら、さすがに白目剥いてたでしょうねwww

 

むしろ逆。人間語で犬の思考を語ってくれたので、役柄として人間役とは意思疎通ができないけれど、犬もちゃんと自我があり考えている生き物として描かれていました。効果音としては、遠吠えや犬の吠える声が随所で聞こえていましたが。

 

信長の犬が行方不明になった数か月後、武蔵の国で大きな犬が保護される…。

 

軍用犬を実際に飼育して、戦時に伝令役として活用した実在の武将、太田資正(すけまさ)を演じたのは浪川さん。艶がでは土方さん役ですね~。そしてこの資正さん、犬好きが高じて、民衆からは犬大輔(いぬだいふ)と呼ばれちゃったりするんですが、浪川さんのフルネーム。

 

浪川大輔← 

 

こんな言わなければ気づかないような事を、わざわざ終演後のトークで暴露しちゃう、後輩いじりの好きな諏訪部さん。この日一番の笑いでしたw いやーキャスティング美味しすぎる。狙ってましたよね?文翁さん!

 

そして、この資正さん。今回の役どころは犬の言葉を理解できるけれど、施政者としては無能として描かれています。実際は、そんなに無能ではなくて、お犬様を100匹も飼っていて、本当に戦時の伝令として使っていたらしい。

 

50匹ずつに分けて飼育して、戦時は逆の城から放つ。犬の持つ、帰巣本能を利用した頭のいい作戦。そして山中を無尽に走り抜ける彼らを一匹も通さない布陣なんて、到底無理というもの。この犬伝令、見事に成功を納めています。

 

史実はいったん置いておいて、この信長の犬が資正の元に…というのは、文翁さんの創作です。それぞれの主や犬を思う気持ちが交錯して、時にはヘビーな展開もありますし、いじられキャラもいたりして、時々ふっと重いものを軽くしてくれる、そんな流れでした。

 

資正さんに使える家臣、乳兄弟なので出来の悪い主に辛辣な言葉を投げまくる、失礼極まりない家臣が石田さんの演じる野口多門さんというキャラ。この方は結構なキーパーソンですが、犬嫌いですw なかなか面白い。石田さんがしれっとあの喋りでバンバン突っ込んでいくのは、軽妙で楽しかったです。

 

他にも明智光秀(保志さん)や、豊臣秀吉(鈴村さん)、さらに死んじゃった後のお話だけど、重要な役どころの信長役には唯一の女性の朴璐美さん。

 

(文字化けしちゃう方もいらっしゃるかもしれないので、説明。朴璐美さんは、ぱくろみ、と読みます。ろの字は、路に王へんがついたものです)

 

朴さんもこちらのフォロワーさんはご存知かと。艶がの総司くん役です。あ、石田さんもキャスティングされてるんですね!CV入ってからやってないので、覚えてなかったです。

 

石田さんの声、結構独特で、渋い声が好きな私としては食指の動かない位置にいらしたんですが、別のとあるゲームでプレイした中に石田さんがいらして、そちらの印象の方が強いですね。絶叫や、魂を絞り出すような独白のようなセリフがあって、石田さんの実力を思い知らされたというか、鳥肌が立ちました。絶叫でw なかなかない体験でした。

 

 

つらつらと書きましたが、公式サイトを見て頂いた方が早いですね!(いまごろ)

 

VOICARIONⅢ(ボイサリオンと読みます。造語) 

信長の犬 ⇒ こちら

 

 

これだけは買おうと決めていた、クリアファイルとセットの瓦版。そこに書かれていた一文がこの劇のすべてかな、と思います。

 

 

「平和な世界で、大好きな人と最後まで寄り添うことを願う」物語。

 

 

このまんまがテーマです。私から見える範囲(ほぼ女性)は、高確率で落涙、感涙、号泣、すすり泣き、の嵐。諏訪部さんの魂の叫びの辺りでは、私も視界が滲んじゃって、ただでさえ遠いキャストを百均のおもちゃな双眼鏡でのぞいてるのに、見えにくいったらありゃしない。

 

最後まで寄り添う、これは日本で幾度となく繰り返されてきた究極の選択。

いよいよこれまで、となった時、愛するものをどうするか。大衆演劇でよく上映されていた心中ものは、あの世まで一緒に…ですね。これは、身分違いの恋が多いですけど、今生でかなわないからあの世で、という極楽浄土思考とでもいいましょうか。

 

もう一つの選択肢。愛するものだけでも生きてほしい。これもあるある、ですね。今回はこちらの方。でも、残された方はたまんないです。どっちが幸せだろうって言われたら、何とも言えない。もちろん、その後の生を幸せに全うしてほしくて、突き放すんですが、そうそう割り切れるものでもないし、納得もできないから、そのあと怨霊となってしまったり、後追い自殺したりっていうお話もいくつもあるかと思います。

 

何が正解かは、だれにも言えないかな。そういうテーマです。

 

 

信長の最期は有名な本能寺。光秀に攻め込まれるわけですが、あれも個人的には謎だらけ。まぁ、それはここで書くと終わらないのでスルーして、その焼け落ちる前、信長は愛犬にある命を下します。信長の優しさであり、愛なんですが、下された方は何が起こるかわかっていない。犬だから!

 

主に忠実な犬は、喜んで走り出します。それが大好きな主との今生の別れとも知らずに。

 

 

この場面で、思い浮かべたのは土方好きとしては、市村鉄之助です。土方さんが五稜郭から離脱して日野へ後に遺品となる品々を届けろと命を下す、それを思い出します。市之助はとんでもないことだと断りますが、行かねば斬るとまで言われては従わざるを得ないというか。

 

この辺り、またまたお話にあったりします…。しつこいですが、知らない方がいたら想像をめぐらすための足掛かりにでも… ⇒ こちら  

(後編の方が五稜郭ですね。短編なのでさくっと読めるかと。昔のなのでいろいろ恥ずかしい)

 

 

その後、信長を探してもどうやっても見つけられなくて、犬は捨てられたんだと思ってしまう。そこで人間への不信感とか色々お犬ちゃんに起こるのですが、紆余曲折の末、また主と言える人の存在に気付くわけですが…、時代は戦国。

 

同じことがまた起こるわけです。さぁ、どうするんだ、という感じで引きずり込まれます。

 

うん、なかなか今思ってもよくできていますね。なんだこの上から目線。そうじゃないよ!素晴らしかったよ!いい味だしてるキャラがたくさんいて、見た目で言えば金きら金な衣装を七五三のように着せられていた鈴村さんとか、ほんと癒された。

 

浪川さんもいじられてるし、なにげに最年長の井上さん(もう一匹のお犬さま)は可愛いったらありゃしない。おじさんですけどね!なんとも可愛げしかない!なんだあの人!大阪に引き続き二回目の邂逅でほんと良いラブ もちろん、演技に関しては素晴らしいの一言。どっしりしていると思ったら次の瞬間には茶目っけたっぷりで。いやぁ、プロってすごい。

 

千秋楽公演だったので、終演後のトークも少し気持ち的に余裕があるのか、皆さん笑顔がはじけていました。自らのミスを暴露する(みんな気づいてるけど大人スルーしてたのにw)ぶっちゃけ話とか、笑いの連続。

 

諏訪部さん、大阪の時も千秋楽だったのですが、劇中はノーミスだったのに、終演後トークでキャスト紹介のとき、まさかの名前をとちるという、ご本人的に痛恨のミスをしてしまったのが、本気で地団駄踏みそうなくらいの屈辱っぽかったのを覚えています。こちらとしては微笑ましくて好印象しかないのだけれど。

 

今回はさすがというか、最後の最後までノーミスでやり切った諏訪部さん。さすがとしか言いようがないです。自分の仕事に対するとらえ方というか、完ぺき主義者というか、他の方々、いい意味でいじられるキャラ(役、ご本人共に)の方たちは、多少の差異があろうともうまくそれを自分の魅力してしまう、それもまたすごいなとw

 

 

あ、大切な演者を言い忘れる所でした。

能楽師さんがいらっしゃってて、本物の能楽が二部の冒頭に演じて頂いて!!しびれました!!それに伴って、謡いというのでしょうか、裃を着た方の歌というか台詞というか、祝詞といいましょうか、その方もお二方!いやはや、すんげー!

 

これだけでも、来た価値倍増ですよ。

 

演者の方の動画、貼っておきます。この松の板絵もそのままそこに!それが全部回転して、一部の舞台に戻るという仕掛け!!感動ものでした。

 

塩津圭介さん、能楽喜多流、シテ方。 ⇒ 動画

 

 

 

 

 

さてさて、すでに長くなりました。短い短編ほどは書き連ねておりますが、少しだけ本音感想も偽りなく出してみたいと思います。ここまで書いたことに嘘はありませんので、悪しからず。

 

個人的な主観ですので、いやな方は下のラインからラインまではスルーしてくださいませ。

 

 

 

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正直に申し上げます。今回の音楽が私はちょっとだけ私は好きになれませんでした。前回行った、大阪の朗読劇の音楽が素晴らしかったのもあって、過度に期待していた分、そうじゃないんだよと思ってしまったのかもしれません。

 

和の雰囲気でありつつ、和ではないと感じたのも要因かなぁ。鼓とか篠笛もあって、和風なんですが、どうしても気になってしまったのが、シンセサイザーの音と歌詞のある歌でした。

 

宝塚なんかは、劇中歌いだしますよね。それはそれでありですし、そういうものですし、キャストがそのまま歌ってるので別に違和感はないのですが…。

 

今回、途中なんどか歌が入りました。それは、CVではなく、音楽担当の方による歌。シンセというか、とにかく電子音のキーボードが、鼓の澄んだ音色と合ってなくはないんですが、一度だけなら大して気にならなかったかも、です。一部の間で2回ほど?3回あったかな?ないかな?それを2部でも繰り返したので、もういいわ…ってなったのかな…。

 

その間、キャストはそっとその場で着席して待っています。なんていうか、それは劇中も長い休みは座るのでいいんですが、劇の進行をとめて歌だけを何度か聞くスタイル…私にはちょっとダメでしたが気になったのはそこだけ!

 

女性の方が、鼓と篠笛をされていて、そのお二方は素晴らしいと思いました。鼓って実はとっても難しい楽器で、ちゃんと芯をとらえて最適なスピードと硬さで打たないと、澄み切った音になりません。鼓の音色はほぼパーフェクト。うん、冴えわたる美しい音色でした。

 

そして、この鼓の女性は、歌も歌いました。ヴォーカル2ですね。この方は歌といっても、歌詞がない感じの、どちらかというと人の声で発する音色の一部のような歌で、銀河鉄道999のテーマ曲のような感じと言えば伝わるでしょうか。

 

メーテルの声みたいな人が「あーあ~~あーあーあーあーーあ~~~~~~~~~」って歌っている曲。なので、邪魔をしないという点で私はこちらは全然OKでしたよ!

 

 

大阪の音楽監督がね、バイオリニストで本当に素晴らしい曲だったので、それを期待していたのは実際あったと思います。なので、当然それを上回るよね?と無意識に思ってしまったのかな。ごめんなさい。たぶん、こんなこと言うの私くらいでしょうね…あせるあせる

 

DVDを購入したので、届いたらまっさらな心でもう一度ちゃんと向き合ってみます。以上音楽感想でした。失礼しました!

 

 

 

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さて、つらつらと書いてまいりましたが、信長の犬、VOICARION。チケット12000円は安くないですが、行ってよかったです。交通費の方が何倍もするので、できれば次回、ご縁があれば近畿くらいまでにしていただけると嬉しいな…。

 

中国四国、初上陸してくださってもかまいませんことよ!!!四国内なら、たとえ足摺だろうと、室戸だろうと、佐田岬だろうと!!!馳せ参じます!

 

まぁ、しばらくは金欠でひぃひぃ言ってますので、来年春以降…でw

 

では、ここまでお付き合いいただいて、ありがとうございました。

 

 

りべろ

 

 

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ここから先は、さまよった博多の街観光。全然たいしたことないですが、お暇ならどうぞ~。

 

昼前に現地入りして、福岡の街をさまよいました。

 

 

ここに至るまでもすったもんだ。

 

お城はどこ…?

 

 

え…?城址はどこ……?(正解はこの図の外…。まさかの一駅向こうで降りちゃった)

 

 

なんとか入口までたどり着けたのに、ついぞ現存建物まで行けなかった迷子の福岡城址。

 

石垣を眺めて、百名城スタンプだけかろうじてゲットして、タイムアップ。

スタンプ押せただけマシと思おう。

 

 

何が残ってるというわけではなかったのですが、黒田家の歴史に少しでも触れてみたかった…。石垣には触れられたけど。

 

 

会場を確認して(土地勘がなさすぎて、すでに逆路線に乗ったりすったもんだの末、予定を変更して先に腹ごしらえ)最寄駅周辺で有名店を検索してこちらへ。長浜ナンバーワン、祇園店。

 

カウンター席メインの小さいお店。餃子を付けて、さらに替え玉。普通に美味しかったです。ここでも女性一人というのはちょっぴり浮いてましたが、気にしない!

 

とりあえず、この後何が起こっても名物の一つは食べたので、食べ物ミッションひとつクリア!

 

 

時間と距離と考えて、行けそうな場所に選んだのが、祇園駅界隈。

 

 

結局、駆け足で行っただけになりました。その前の福岡城址でも降りる駅を間違えて、延々と池の周りを歩く羽目になり(結果、城址で迷子)反対方面の電車に乗ること2回。

 

そのたびにリカバリーするのに、倍以上の時間を食ってしまうので、もうはちゃめちゃ笑い泣き

土地勘がない、というのはこんなに訳わからなくなるのか!と凹みつつ、凹んでる時間ももったいない!

 

ってことで、

おみやげと、古民家の両方クリアできて一石二鳥と選んだのはここ。

 

 

福岡市の観光ナビにも登場していたので、選んだのですが、結論としてわざわざ行くまではなかった…💦

 

お土産が思ったより少なくて、古民家も本陣とか豪商とか見てきた私には、物足りない。それでも時間に余裕があり、気持ちにもゆとりがあればじっくり楽しめたはずなんですが、駆け足で見てはだめですね。

 

 

良い感じなんですが、きれいすぎる感。

 

本来なら大好きなこの雰囲気。焦ってる時には楽しむ心がもてなくて、残念!

 

 

博多どんたくの出発点で有名な櫛田神社。鳥居だけ…。

 

 

神社仏閣は先に書いた福岡市観光ナビにもたっくさん出てきて、中には黒田家菩提寺とか墓地とかもあったのですが、ちょっとだけ郊外で、行こうと思えば行ける範囲でしたが!今回はそれを優先して公演に間に合わなくなると本末転倒なので、割愛。

 

本当は太宰府天満宮も行ってみたかった。ここはさらに郊外なので、到着後すぐ向かえば行ける範囲ではあったけれども、かつかつスケジュールになるので、断念。

 

現実的にも、のっけから地下鉄乗り間違えたりしてたので、やらかしていたかもしれません。行かなくて正解だったと思う。

 

 

祇園駅真上の東長寺。こちらも観光ナビに名前が上がっていた場所。

あまりに目の前に降り立ったので(地下鉄出口から出た場所は道路の向こう。まさに門前)御朱印だけでも…?と頭をよぎりましたが、何のいわれがあるどんな寺かも理解しないまま、御朱印だけもらうのも意味がないと背を向けて、写真だけパチリ。

 

国宝の観音菩薩像と藩主二代目から数代の墓地もあったみたいですね。ご立派だと思った。

 

 

もう、これだけです。観光という観光はできませんでした…。迷いまくったから。

それでも子供を置いてきた以上、お土産だけは…と奔走したのですが、博多座に入場するまでは惨敗レベル。

 

なんとか面目を保つ程度に買い込んで、さらに終演後、だいぶ時間に余裕があったので新幹線の予約を一便早めて、さらに駅地下でダメ出しの名物お土産を追加購入。

 

明太子にお菓子にと。とどめは新幹線の中で、行きにお茶菓子用に1個買った生もみじ饅頭とやらが美味しかったので、それを箱で。あとは新幹線限定チップスター!

 

うん、もうばっちり。観光はまともにできなったけど、悔いはなし!

 

 

という、博多一人旅、珍道中編でした。

 

ありがとうございました~♪

 

 

りべろ