若い演奏家の初めてのリサイタル。
にしては、立派な会場。
そして万全の力で支えてくれる人がいる。
ケータリングもばっちり。
お弁当も完璧。
私は3日前に初めてお目にかかったけれど、本当に愛らしい素直で優しいお嬢さん。
彼女の為に集まってくれたお仲間も、これ又若くて良い人ばかり。
周りの大人達が、何とか力になってあげようという気になるのが良く判る。
3日間で原稿をまとめるのはかなり厳しかったけれど、私もどうにか頑張った。
いやいや、ホントにキツかった…。
若い皆さんを見守るオバさん、だから今日はモノトーンの衣装にしました。
それから、ステージあるある。
舞台袖で脱いだ草履は、邦楽の演奏会ではお約束。
演奏は素晴らしかった。
確かな技術に若さという無限の力が加わった、それはそれは素敵なステージでした。
これからの長い活躍ぶりを、ずっと、そっと見守りたいと思えた。
そして、そして…
やっぱり生演奏は良いなぁ、と終演後の誰も居ない楽屋ロビーで余韻に浸った。
ケータリングにも感謝です。