平日の結婚式場。
バックヤードの閑散としたこと。
今日は披露宴の打ち合わせ。
とっても感じの良い新郎新婦さんで、話も弾み楽しい打ち合わせになりました。
で、その終盤…。
新婦さんのご両親のお話をしていて気が付いた。
ご両親は…
私が担当した、かつての新郎新婦さんだ!
もう30年くらい前、まだ駆け出し司会者だった頃。
そのご親族に知人がいた関係で今でも記憶に残る方でした。
それを伝えると、今回の新郎新婦さんも驚いて(そりゃそうだわ)、
そして大層喜んでくださった。
親御さんが自分と同じ齢だった初めての披露宴のことはよく覚えてる。
友人のような思いで担当していた披露宴司会が、いつしか姉の気持ちになり
やがて親の目線で臨む年齢になったと実感した日。
そして、ついに次のステージに到達しました。
親子二代に渡って司会をさせて頂く日がやってきた。
なかなか複雑な心境です。
