朝から嵐。
そんな中、弟と合流してお墓に向かいます。
この度、母の希望で墓仕舞いと永代供養をする事になりました。
今日は抜魂の日。
お寺さんと業者さんとは現地集合。
しかし…この雨じゃあ申し訳ないわ。
でも「やっぱりやりましょう」と連絡を頂いたので従うのみ。
余りに強い雨足に余韻に浸る余裕もなかったけれど
ご先祖さま、地域の皆さんに頭を下げて帰ってきました。
今日の嵐は、ご先祖がお別れを言ってくれてると解釈。
私が亡き師匠の鞄持ちをしていた頃、除幕式の会場に付いて行った事があります。
屋外での式典なのにその日もお天気は雨だった。
師匠はマイクの前に立って言いました。
幕開けに相応しいお天気になりました。
嫌なことも辛いことも流してくれる雨に恵まれました。
さぁ、ここから新しい歴史が始まります。
あの日の師匠の言葉を思い出した。
そして、雨を連れてくる方が出席してくださるお祝いの会が開催されました。
おめでたいお席は、それだけでも明るいものだけれど
今日は参加くださる多くの方が本当に和かで楽しそう、
話も弾み会場のあちこちで歓談の輪が出来ていました。
これまでのご苦労を労い、励まし合い、讃え合い、新しい時代に向けて歩き出す日。
活気のある祝賀会に、明るい未来を感じました。
アトラクションも力強かったり、賑やかで華やかだったり。