今日は父の命日、母がデイサービスを休んでお墓参りしたいと言うので
片付けまっしぐらの中、二人で出掛けることに。
車を降りたら坂道を登らないといけないので、車椅子だと男性が二人くらい必要。
なので母は手すりを頼りに頑張って歩きます。
父が喜んで迎えてくれたんじゃないかな。
どうしても思い出す、父の最後の顔。
呼吸がしんどい数年を終えて身体が楽になったとは言え、直後は穏やかな顔つきではなかったなぁ。
5年前の事でもやっぱり忘れられないものです。
夕方からは来春の披露宴の打ち合わせ。
ホテルのロビーには大きなクリスマスツリーが飾られてた。
一転、華やかな気分になるね。
父が亡くなって辛くて淋しくて堪らない時に、
世の中は個人の死亡なんてちっとも気にしないんだな、と思ったのを思い出した。
私はネガティブな気持ちでやって来たけれど、世間はそんな事には無関心なんだなぁ。
だって、毎日が誰かの命日だもの。
以前、毎日が誰かの誕生日だと聞いた時には成る程ーと頷いた。
同じことだわ、さ。
フラットな気持ちでいられたら良いんだろうなぁ。

