すでに1歳になる男の子も誕生しています。
その僕ちゃんは、本日リングボーイの大役。
リュックサックには指輪を収めたケースが入ってる。
ただ…ちょっと眠たいみたいで、お祖父ちゃんになだめられてる。
微笑ましい場面もあった挙式を終えて披露宴です。
ウェディングケーキには家族3人のお姿が!
可愛いケーキだねぇ。
ケーキ入刀も、その後のファーストバイトも
更にはサプライズバイトもしっかり盛り上がってた。
そんな場面に欠かせないのが『音楽』。
曲の指定は勿論、タイミングもご希望がある新郎新婦さんの満足度を左右するのが音響係。
今日伺った会場で一緒になるPAと呼ばれる音響の担当者は、若い女性。
1年前からアルバイトでこの仕事を始めて、みるみるうちに色んな事をマスターした。
気配りも出来て、いつもニコニコしてる愛らしいお嬢さん。
その彼女から「今日で最後なんです」と衝撃のお知らせ。
来月から就職することになったそう。
何の仕事をするの?と尋ねたら、
東京のホテルでPAをする会社に入りましたって。
しかも聞けば、仕事をする会場は五つ星ホテル。
先日研修に行ったら、余りにも本格的な機材で驚いたらしい。
「そうなんだ、若い貴女だから都会でこの仕事をするのはやり甲斐があるよね。
それに、この1年でウェディングPAの仕事が好きになったって事だよね?」
と言ったら、
「そうなんです。 楽しい仕事と思って…」てお返事。
そして、お付き合いしている彼が東京に居るので…てことでした。
そうか、そうかー。
とっても残念だけど、未来ある若者を気持ちよく送り出さなきゃ。
是非、頑張ってね。
貴女なら皆んなが喜んでくれる仕事を、きちんとこなしていくでしょう。
帰りに事務所に顔を出したら、皆んな同じように言ってた。
東京に疲れたら、いつでも帰っておいでよー、という気持ち。
そう思って貰えるような仕事を彼女はこの1年続けてきたんだわ。
素晴らしいと思う。
見習うべき人は年齢じゃないな。
励まして貰ったよ。