淋しい部屋 | りべ日記

りべ日記

目標はお気楽な毎日
仕事は喋ること

三が日最終日の昨日、夕食を済ませて母をサ高住に送って行った。


朝からずっと一緒に居て、荷造りしたりゴハンを作ったりと和やかだったのが

夕方は『母の齢、母の身体じゃあ仕方がない』と分かっていてもイライラする事が続いて

ついついキツい口調で注意して、側にいたダンナさんが引いてた。


まぁ、そこは母娘なんでいつもの事ではあるけれど

やっぱり言い過ぎたなぁと帰宅してから反省タイム。


世間のお仕事始め、今日は実家で借りていた福祉ベッドを業者さんが引き取りに来た。


約束の時間にやって来て、手際よく片付けてものの10分くらいで撤去終了。




何にも無くなったなぁ。



父がいた頃は、この部屋にそれぞれのベッドを並べて夫婦で寝てた。


父が亡くなってからベッドはひとつにして母が一人で寝ていた部屋。




母が残していった荷物が少しあるだけ。


5年前には確かに父も母も此処にいたんだなぁ、と思うと無性に淋しくなる。



掃除機をかけたり、台所で冷蔵庫の整理をしたりしたけど

今までは暫くしたらデイサービスから帰ってくる母を迎えてたのになぁ、と

益々淋しくてたまらなくなる。



母は元気にしてるのにな。


私ならまだ頑張れるから帰って来たら良いのに、なんて感情的に。


いやいや、まだまだ食欲もあるし好奇心も旺盛なんだから

新しい生活に慣れて楽しみを見つけて貰わなくちゃ。


今日も部屋のお風呂が実家のより随分快適だったって電話で話してたしな。



明日は、母の受診日。


朝から一緒に病院へ行き、夕食までを共に過ごす予定。


どんなにイライラしても穏やかにしてるからね。