2年半前だから、2020年の春先に初めてお目にかかった新郎新婦さん。
コロナの感染が拡大する中、結婚式の延期を余儀なくされました。
入籍は済ませて新生活をスタートさせ、お子様にも恵まれたそうだけれど
第一子の男の子はすぐに空の上に帰ってしまいました。
その後誕生した、第二子の男の子がもうすぐ歩き始める頃になり
やっと本日、挙式と披露宴を行う嬉しい日を迎えました。
ご披露宴の冒頭で、新郎さんが
「色んな事が有りました」って仰ったのは実感が込もった言葉。
2年半ておよそ900日余り。
1000回近くの新しい朝を迎えてきたんだから、色んな事が起こる時間はたっぷりあると思える。
人間は、特に日本人はこんなに長く息をひそめるように生きてきたんだなぁ。
価値観だって変わってきて当然だけど、やっぱり変えちゃいけない事もある。
結婚式や披露宴に臨む新郎新婦さんから語られる
「家族を始め、どれだけ多くの方に支えられてきたかを改めて感じる」
って事は大切な感情だと思う。
ワタシ自身はもっと浮かれてたような気もするけどねー。