開催出来るか心配していた、小学生棋士の全国大会『倉敷王将戦』。
本日、無事に全国から選手や保護者の皆さんを迎えて実施。
100名を超える参加選手の中で急遽欠場になったのは2名。
コロナ感染拡大が収まらない中、どれだけ多くの皆さんがこの大会に思いを寄せていたか。
感染対策にそれぞれがしっかり取り組んで今日の日に臨んだ事と思います。
その期待に応えて準備もきっちりと進めてました。
当初の予定通りにはいかなかったけれど、何とか開催出来て良かったと
携わった一人として安堵してます。
例年はプロ棋士の皆さんが何名も『指導対局』を行なってくださるけれど
今年は急遽中止にしたので、選手の大きな楽しみの一つは残念ながらだった。
その分、地元岡山県出身の菅井竜也八段がお一人で大活躍してくださった。
先日発売になったばかりの『将棋世界』に載った広告が素敵!と、
女性スタッフから聞きました。
えー? どんなの??
と興味津々で尋ねたら早速見せてくださった。
おーっ、確かに。
俳優さんみたいだわ。
実際に筋トレに励んでいるそうで、ジム通いの話や広告の撮影時の裏話も聞けた。
菅井八段も小学5年生の時に、この『倉敷王将戦』で優勝しています。
当時からを知る地元の皆さんに愛され、菅井八段も地元をいつも大切にしてくださる。
とても良い関係が確立しているおかげで、
変則的だった今年の大会を力強く支えて頂きました。
成績優秀者に渡されるカップ。
優勝杯には歴代の優勝者の名前が刻まれます。
今年も無事に閉会を迎えました。
指導対局の棋士の皆さんは居ないけれど、記念撮影も行なえた。
来年は…いつもの大会が実施出来ますように。






