まん延防止期間中はお休みだったので『朗読のお勉強会』は久しぶり。
会場も以前何度かお邪魔した私邸サロンで、こちらも久しぶり。
メンバーの皆さんの健康を喜んだり、
すでに卒業したメンバーさんが相次いで鬼籍に入ったお知らせを聞いたり、
近況報告や今後の活動の確認に時間を使った会になりました。
人生の大先輩のメンバーさん、お手本になってくださる方々と
これからも関わっていける事は有り難く大切にしたい時間。
そんなほのぼのとした気持ちで帰宅して、実家で夕飯の準備をしていたら
ダンナさんが仕事から帰ってきました。
私の実家で母と一緒に3人で晩ごはん、が定着してきました。
そのダンナさんが上着を脱いだ姿を見て、ワタシは悲鳴を上げました。
もっとボカした方が良かったかな…。
粉瘤が出来やすい体質で、これまでに何度か切除してもらってる彼。
背中に出来てた粉瘤が大きくなり痛むようになったと、
いつもの病院に行ったのは10日ほど前のこと。
粉瘤の袋、みたいなのがあるそうで
大抵はそれを切り出した後、数日の通院で済んでいたけれど
今回は化膿しているからとりあえず膿を出して毎日ガーゼ交換に通ってた。
落ち着いてから袋を取るんだって、と聞いたけど
今日行ったら「又膿が溜まり始めたから早めに袋を取りましょう」って
麻酔して切除されたけど縫合はまだなんだって、と上着を脱ぎながら言いました。
そこで「へー、そうだったの」とダンナさんに顔を向けたワタシが見たのがあの背中。
刑事ドラマで撃たれた人みたいだー!
「病院行かなきゃ!!!」
慌てて連れて行きました。
病院の廊下で呼ばれるのを待つ間に貼り紙が目につきました。
受付に駆け戻り、
「多量の出血なんですー!」と叫んだらすぐ診察室に呼ばれました。
「奥さんは外で待っててください」
暫くして言われたのは「別室で処置します」。
で、付いて行くと…別室って手術室だった。
それから30分くらいで「奥さん、こちらへ」と呼ばれました。
今日のお昼前、袋を取るために開けた傷口は小さかったけれど
奥の動脈に傷がついた為に出血が激しかったようです。
動脈を焼いたり縫ったりして止めてますが、念のために一晩泊まってください。
あたふた
バタバタ
おたおた
手術室でもかなりの出血があったそうです。
もう話を聞くだけでワタシが貧血を起こしそう…。
荷物を取りに帰ってきます、と言ったら
看護師さんが
もう晩ごはんの時間を過ぎていて食事がないから何か持って来てくださいって。
そこからホントに
バタバタ
あたふや
いらいら
作ってた晩ごはんをお弁当箱に詰めて、
タオルや歯ブラシなんかと一緒に何とか届けました。
病院のラウンジで21時に晩ごはんを食べるダンナさん。
お腹減ってるんよ、と全部食べてくれてひと安心です。
明日の午前中には帰って来られるとの事。
迎えに行きますー。




