半年に一度の、気分が乗らない日。
仕方ないー、受付も済ませて…
おーっ、午後からだとガラ空きじゃあないですか…採血室。
ドキドキする間も無く呼ばれてしまった。
「今日は3本採りますねー」って、針を指すのは1回だけだけど
その1回が怖いんだから何本でも同じですわー。
でも、今日一番の『気分が乗らない』事が早々に済んだのは良かったなぁ。
次はMRI検査。
検査着に着替えて出陣。
脱衣所でふと見ると…
このナースさん、エクステしてんのね。
なんて心の余裕が出てきたわー。
はい、キャップを被ったら横になってくださいねー
足の下に枕入れまーす
お腹に器械乗せますよー
あ、両手は横にねー
何かあったらコレを握ってくださいねー
時々呼吸を止めなきゃいけないから眠らないでくださいねー
じゃ、五月蝿いからヘッドホン着けまーす
と、2人がかりで矢継ぎ早に説明されてあっという間に狭いドームにIN。
カンカン、コンコン、たまに聞こえるピアノの音色。
はい息を吸って、吐いて、止めて…から
楽にしてください、を何回も繰り返して終了。
造影剤注射がないから平気でーす。
注射って何度もやると慣れると聞いた事があるけれど
私は逆に怖さが少しづつ増してるような気がします。
採血するだけでも本当にツラい、怖い、イヤなのよ。
まぁでも今回も無事に終了。
診察室に入るとDr.がいつもの様に
「りべさん、調子はどうですか?」と尋ねます。
私もいつもの様に「何の問題もありません」と答え、
「そうですか、検査結果も問題無しでしたよ」とやっぱりいつもの流れ。
もう7年間もこの会話してるわ。
ただ今回は、Dr.が
「問題ないどころか、とっても良い数値ですねー」
「健康そのもの??」
「うん、そういうこと」
って太鼓判を押してくれました。
そうだと思う、自分でも。
食欲もあるし、体重も決して減らないし、風邪すらひかずに元気ですもん。
再発はしないんじゃないかしらん、と日々呑気に暮らしてます。
若い頃より元気かもしれない。
何でだろー???
ダンナさんに言わせたら、
好きなように生きてるからじゃない?
って事だけど、私なりに周りに気は遣っておりますのよ…。
遣ってるうちに入らないって事なのかしらん。
それはそれで問題だけれど、ともかく今日は心配事がひとつ消えた。
そして1ヶ月半振りに、母が老健から帰ってくる日。
又、実家通いが再開です。
親子喧嘩もしながらぼちぼちやっていきましょ。




