気合いを入れて来たら早く着き過ぎました。
近くのスタバで待機しよっと。
スタバの密接回避席が普通に戻ってました。
さて、本日のお仕事。
そうなんです!
ナマ聡太竜王に会えるー!!
そりゃ気合いも入るよね。
明日明後日と倉敷で竜王戦七番勝負の第5局が開催される予定でした。
そこで本来は、今日は前夜祭が行なわれる事になっていました。
ところがストレートに4局を勝ち抜いて、藤井新竜王が誕生したのです。
対局の準備を進めて来た実行委員会は、急遽『祝賀会』を開催する事に大奮闘。
短時間で色々と手を尽くし、本日の祝賀会を実現させました。
前夜祭の司会を仰せつかっていた私も、そのままスライドしてこちらの会場へ。
先週から将棋関連の現場が続いたので、お目にかかったばかりの知ったお顔がいっぱい。
だから余り緊張しないで済む、と思ってたけど…今日はコンビ司会。
実行委員のお一人と一緒にマイクを持つと、私の右側から『緊張の波』が押し寄せる。
緊張というのは伝染るんですよー。
今日は報道陣も大勢だしね…。
コロナ対策で食事は出ない祝賀会でした。
藤井竜王が会場に居たのは1時間。
それでも出席者の皆さんが本当に喜んで、
「おめでとう」と「益々頑張れ!」の声がずっと届けられていました。
途中、竜王位獲得を決めた第4局の終盤を自戦解説してくださいました。
後ろ姿は聞き手の狩山幹生四段。
倉敷出身で先月プロになったばかり。
藤井竜王の解説に「ほうっ」とか「はい…」とか相槌をうってましたが
後で聞いたら、解説が難し過ぎたんだそうです。
名勝負は高度な戦いだったんだと改めて皆さんが納得しました。
藤井竜王が倉敷の地を訪れるのはおよそ10年ぶり。
小学3年生の時、小学生の将棋全国大会に出場した時以来です。
ふじいそうたくんはその大会で優勝しました。
その後奨励会に入り、プロを目指すようになった事を今日はお話くださいました。
私、その優勝した時にはステージでインタビューしてる筈なんだけど…
残念ながらまるで覚えておりません。
小3だもんね、インタビューと言っても殆ど会話になってなかったろうと思います。
閉会してからも興奮さめやらぬ出席者の方はなかなかお帰りになりません。
そのうち、すでに退席した藤井竜王が座っていた席に集まり
写真を撮ったりその椅子に座ったりしてました。
これがファン心理なんですね。
だってそれは単にホテルの椅子ですよー、と思うけど、
ファンからしたら “気” が残ってるんだろうな。
これからも益々人気が高くなっていくでしょう。
倉敷対局の誘致も改めて始める事だろうし、是非又お迎え出来ますよう願います。