母がデイサービスに行ってる間に、母が週末から行くショートステイの用意をしようと実家で一人作業していました。
そこへ突然現れた弟。
「留守なの分かってて来た。会社案内作ったから置いとこうと思って。」
「ねえちゃん(本当は、あんたって言いましたが)居るとは思わなかった。」
じゃ、珈琲でも飲んでけば?
って珍しく姉弟でコーヒータイムになりました。
たまたま頂いていたクッキーがおやつ。
はい、このマークは資生堂。
懐かしい風味のクッキーです。
商売人気質は誰譲りなんだろうね? と母とよく話しますが、
弟が携わっている事業をまとめたパンフレットをこの度作ったんだそう。
弟の挨拶文を読みながら聞いてみた。
「アンタってさぁ、昔からそんなに読書家じゃなかったのに何でこんなにちゃんとした文章が書けんの?」
このパンフレットに限らず、今まで目にしてきた弟の文章はなかなか良いのです。
「僕が本当に読書したのは高校から大学にかけての時期。
その頃はもうねえちゃん(この時も、あんたって言った)は実家に居なかったよ。」
そっかー。
歳が結構離れていることもあり、私は弟が中学生くらいまでしか一緒に暮らしてないのです。
文章を書く力は読書量と比例する、と何となく思っていましたが
やっぱりそうなんだろうなぁ、と弟の返事を聞いて改めて納得。
若い頃にもっともっと読んでおけば良かった。
齢をとってからでは…目に不都合が生じて、昔の様には読めないと知りました。
若い時に読んでおけって、そんな事情も含めてのアドバイスだわ。
もうすっかり積ん読専門。
読める時に読んでおく、コレ大切です。



