翌年に数々の賞を受ける事になり、その価値を高めて展覧会に出品されました。
そして本日、依頼主に渡される事になりました。
有難いことに、スタートの日から覗き見を許された私は
今日も又、そのお席にお邪魔させて頂けました。
立派な桐の箱に収められていました。
扱い方を刀工さん自らが説明してくださり、いよいよ依頼主の手に。
その刀の素晴らしさは勿論ですが、刀工さんのお話も大変興味深く感心するばかり。
もう何から何までニッポンの技と伝統が感じられる逸品を前にしたら
自分の事ではなくてもついつい興奮してしまいました。
実は、春にはこのお守り刀の完成祝賀会も予定されましたが
コロナの感染拡大が進んでいた為中止になりました。
残念ですが、こんなカタチで見届ける機会を頂いたことは眼福でした。
本当にスタートからゴールまで、折々に関わらせてくださって感謝です。
加えて…
その会場は、日本料理一扇 さん。
刀のお披露目に相応しいお部屋で、頂いたお料理もこれ又逸品。
充実のひと時。
コロナの憂鬱も忘れさせて貰えました。
日本て良いな、日本人の有難みだなぁ。