インターホンには知らないおじ様が。
『町内会長です!』と仰る。
慌てて出て行くと、『お母さんの体調でも?』と心配そうに尋ねてくれました。
いえいえ、今日は仕事じゃないので来てただけで元気にしてます、と答えると
それなら良かった、と紙袋に収まったお菓子を渡されました。
一人暮らしの高齢者に毎年贈られるものだから、と言う会長さんの手にはあと3つの紙袋。
この町内には一人暮らしが22人いるんですよ、って。
一人だからこそ留守も多いだろうからこうやって配るのはなかなか大変だろうな。
市から頂けるって事ですか?
と尋ねたら、社会福祉協議会からだとの返事でした。
一緒に入っていたチラシ。
コロナに怯えている時期だけに切実に思います。
一人暮らし高齢者の母が頂いたお菓子、私も一つご相伴に預かりました。






