5年前に発足した岡山ウェディング協議会が主催するプランナーアワードは、今年で3回目。
時々伺うホテルの支配人さんからチケットを頂いていました。

司会者って、ウェディングプランナーさんとは立場や役割が違うけど
被る部分も結構あります。
お勉強になるね、って事で同業の友人と出掛けてみました。

8名のファイナリストによるプレゼンテーション。

持ち時間は一人10分、それぞれの体験や想いを発表しました。
ファイナリストになると、何日も前からこの発表の特訓があるんだそう。
ゲスト審査員の採点でグランプリが1名、準グランプリが2名選ばれます。
8つのプレゼンが終わり、いよいよ発表の時。

このアワードで受賞したプランナーさんは、一緒に今夏あるウェディングを担当します。
会社の垣根を越えて、と言えば聞こえは良いけれど、
時間を合わせることからしてなかなか難しい。
しかも通常のお仕事はそのまんまだから余計に忙しくなる。
大変だろうなぁ。
私の仕事で披露宴が占める割合は高いけれど、
ブライダルだけでなく、ステージの仕事や式典の司会も好き。
なので、ウェディング専門の意識が無いせいか、
会場に揃った沢山の人を見て、何だかスゴいなぁと。
ウェディングに関わっている人、興味がある人ってこんなに多いのね。
しかもこの場に居るのはほんの一握り。
この業界が活気付く筈だなぁ。
残念だったのは、ウェディングの専門家は居てもステージイベントの専門家は居ないのか、
台本や流れには首を傾げる部分がいくつもあったこと。
舞台監督、あるいはその役目の人をきちんと置いてないのかな。
そこらへんはやっぱり餅は餅屋、だな。