前回の続き 


2020年3月16日


紹介状をもって大きな病院へ


「どこまで聞いてますかはてなマーク」ではじまり

逆にどこまで知ってますか魂

聞きたくなるフレーズ。


「胃生検の結果、グループ4と出て

癌の可能性が高いと聞いてきました」と私。


事前に問診票で、

癌の告知を希望するかどうか聞かれ

今時は告知が当たり前だと思っていたので

ちょっと意外でした。


グループ4なんてよくわからないし

なかなかストレートに言われず

癌の先にもっと悪い報告でもあるのかもやもや

いきなり余命を言われたりするのかと思い、

問診票の家族と聞きたい欄に丸をしたせいか

この日はグレーのまま進展せずもやもや


これからあらゆる検査をして、

検査の結果と今後の治療について

後日家族同伴で話しましょうとなりました。


2020年3月17日~

検査漬けの日々がはじまります。



・造影CT検査


・上部内視鏡検査(胃カメラ) 鎮静剤アリ


・腹部超音波(エコー)検査


・上部消化管造影(胃透視)検査

※バリウムと下剤は飲まず

鼻チューブと注射を使いました


・大腸内視鏡検査 鎮静剤アリ


・肺機能検査


・下肢静脈超音波(DVTエコー)検査


・心臓超音波(心エコー)検査


この他に採血とレントゲンと

もうひとつ何かやったかも知れません。


平常心の今だったら

逃げ出したくなるような検査も

結果を知りたくて必死だったので

無心で次々こなしていきました。


検査の待ち時間に思ったことは

最初の病院で処方されてから飲み続けている

ネキシウムの効果が凄いなということ。


ネキシウムを飲む前だったら、

体調が悪すぎて沢山の検査を座って待ったり

続けて受けられなかっただろうと思う。


不安の中、娘の卒業式を終え、

春休みだったので

池袋のアニメイトカフェに出かけたり

箱根に旅行に行ったりしました。


この頃、カラーの日常の中で

自分だけモノクロの世界に

居るような感覚でした真顔


ポエムかよ…って思われそうですが

本当にそんな感覚。