前回の続き 


2020年3月13日


胃カメラをしたクリニックに

結果を聞きに行きました。


二人の先生が交代で見ている病院で

この日は前回胃カメラをした時とは

違う先生の日でした。


世の中は新型コロナウイルスの自粛が

だんだん深まりつつあり、

卒業を控えた娘の小学校も休校中でしたが

それほど深刻な空気にはまだなっておらず

待合室も沢山の患者でかなり待ちました。


診察室に入るなり

前回のピロリ菌の検査が陽性だった話と

ピロリ菌の除菌について

バーっと話す先生ピリピリ


生検の結果のほうは

どうなったのかと思っていると

先生が突然、

椅子から飛び上がって焦りだしたので

ビックリする私アセアセ


「この間あなたのことを話していたんだよ物申す

まだ若いのにあの人がって!

と切り出され

私の話って何ですか!?

まだ若いのにって死ぬんですか??


嫌な予感しかない切り出しに頭パニック泣


生検の結果があまり良くなく

グループ4で癌の強い疑いがあり

(グループ5は癌)

確定ではないが手術にはなると思うとの事。





待合室も混んでいて

ゆっくりと質問できる状態ではない中、

その場で大きな病院へ

電話で予約を取って下さり、

紹介状や病理の標本などをもらい

診察室を出ました。


カーテン越しの待合室に声も丸聞こえで

なんだか哀れみの視線を浴びて無気力

休校で留守番していた娘からの

ご飯まだ~のLINEに

ネットで宅配ピザを手配し

フラフラと帰宅しました。


ここ数年の体調の悪さを思えば

癌を疑われても納得で、

とんでもない事をしでかしたような

気持ちになりました。


自覚症状ありまくりでしたし

進行癌であることは覚悟していました。