10月は展示会シーズンです。
各メーカ、ブランドから展示会のご招待をいただき、可能な限り実際の商品を拝見しに出かけています。
弊店は多くのリボンフレンズ様が支えてくださっているおかげで各メーカーからさまざまなイベント企画やノベルティ協賛等声をかけていただきます。
逆に考えると
お客様が同じメーカーでもいろいろな店舗でお求めになっていると、メーカーからこのような声もかけていただけない、お客様にも提供できる機会、お客様へのメリットも少なくなるという負のスパイラルに陥ります。
それは弊店に限らずどこのお店も同じことがいえます。
改めてお店はお客さまによって創られる場だと思います。
昨日のニュースでファーストリテイリングが過去最高益を出したことが話題となりました。
その中で柳井社長が『小手先のことだけではだめ』とおっしゃっていたのが、印象に残っています。
業態は異なりますが、商売をしていくことで人々の生活をより豊かにしていくという考えでは共感できることが多いです。
ユニクロはSPA製造小売り、弊店のようなお店は仕入れて売るという同じ小売りでも業態が全くことなります。
自身も目先のことだけで喜んでいないかを省みました。
モノ一つとってみても、これは長く使えるものか、個々のライフスタイルにあっているものか、肌質にあっているかどうか。を考えながら買い付けをしています。
目先のただ値段的に買いやすいからという買い付けになってしまうと、お店の信用を無くすどころか、お客様が永遠に良いものに出会えないことになってしまいます。
セレクトショップの使命はお客様が普段出会われない良い物に出会っていただく機会と場の提供に尽きると思います。
弊店はセレクトショップですので、様々なブランドから店主が責任をもって買い付けをしています。そのような意味で商品一つ一つにご安心いただけると思います。
逆の発想というのは時にあたらしい考え方を生みます。
まさに今回の展示会での気づきがそうで、お客様が弊店でお求めになっているからそのようなお声がけがある。
お声がけがあるからお客様がお求めになっているのではないのです。
例えば『〇〇を食べると健康になる』というのではなく、食べられるから健康であるという発想も納得できます。
赤身のお肉を朝から食べようと思うと結構パワーがいります。赤身のお肉を食べるから元気なのではなく、お肉を食べられるパワーがあること自体元気なのです。
何かに寄りかからず自身主体の発想を心がけることで、新しい世界が見えてきたり、自身への自信につながったりします。
さて、今シーズンPRISTINEから初めて発売されたカシミアコットン(オーガニック)のインナー。
弊店ではNYのブランド、Skinが長年展開しておりこの素材の心地良さは皆様よくご存じで、ちょっと他のブランドではなかなか味わえない極みある着心地です。
カシミアコットンというのは時々見かけても、コットンがオーガニックというのがなかなか日本では見たことがなかったので、待ちに待ったという感じです。
暖かさと心地良さを極める一枚です。
Oscalitoも暖かいですが、まだ季節的に地厚であるので、少しコットン混合のふんわりしたインナーがジャケットやカーディガンの下にはよく映えて秋のオシャレを存分にお楽しみいただけると思います。
●ハイネック、Uネック、レギンスの3点セットあれば特に寒がりの方には大安心な冬が迎えられます。
●袖口、裾はウェービーカットでオシャレさも演出しています。
●Skinからもコットンカシミヤの極上のアウターが入荷しました。