春陰は桜の開花を引き寄せます。
お店の通り一つ前の桜並木の桜もつぼみがふっくらとしてきました。
今朝見るとところどころ咲き始めていました。
「今年も桜の季節到来!」と思わず胸が高鳴ります
日々リボンフレンズさまから近況をおよせいただく中で、4月からの部署異動、お子様の進学などさまざまな「新しい」話題に触れています。
その話題の中には不安も垣間見れますが、皆様には「絶対大丈夫です」と申し上げています。
新しい世界に飛び込むにあたり、あるいは新しい季節を迎えるにあたり、身の回りから準備をされている姿は前向きそのものであり、
そこには確実によいパワーが宿ります。
春陰が桜の開花を引き寄せるかの如くです。
このような部署で働くのでジャケットを紹介してほしい、
週末旅行に出かけるので旅先で簡単に着られるものを紹介してほしい、
特に予定はないけど新しい季節で気分を変えたい等。
言葉の節々から前向きさを感じます。
東京も蔓延防止措置が解除され、これから5月連休や夏に向けてトリップの計画をされている方も多いと思います。
トリップは「新しい出会い」のきっかけをくれます。
それにあたり、やはりコーディネートには気を配っておきたいですね。
先日新幹線に乗り、名古屋から見るからに一流なスーツを身にまといオーラの違う外国人の男性を見かけました。
店主の前の列に座りしばらくしたら、後ろを振り向いて『イタリア国旗のマスクだね』 と日本語で声をかけられました。
現在お店でノベルティでお渡ししている、イタリアの政府が医療機関での使用を公認したマスクをつけていました。
マスクの詳細について話すと『イタリアのマスクをしてくれてありがとう』といわれ、
その後店主の横の席が空いていたので、隣にお座りになりしばらくお話をしました。
スーツについている社章をみて、某スーパーカーの関係者であることがわかり、
仕事のお話も少ししてくださいました(なぜ名古屋に来ていたかなど)。
美味しいイタリアンレストランの情報もゲットできました。
→本場の方が推薦されるレストランは間違いがないです。
まさか・・マスクがコミュニケーションツールになるとはでしたが、
自国の製品について他国の人が身に着けていることに『ありがとう』といえるのは素敵な心掛けだと思いました。
私たち日本人はMade in Japanを推していますが、他国で自国製品を身につけたり使ったりしてある人に『ありがとう』といえるかどうか・・・。
と思わず自省しつつ、マスクをきっかけに粋なコミュニケーション術を学ぶ機会にもなりました。
それをお店でお土産話にすると、皆さんまず聞かれるのが『何を着ていたの?』です。
きわめてカジュアルなスタイルですが上質さと清潔さにこだわったトリップウェアといえると思います。本文最後にご紹介します。
さて、そんなMagicalな出会いもある春のトリップに持参したいのがシルクのセットアップ。
その名も”Magical Flower”。黒をベースにチューリップやダリア、サクラの花がたわわにシルクプリントされた、まさに『春陰』を表現する一枚です。
シルクパンツとキャミソールのセットアップは旅先でとても重宝します。お部屋着としてもパジャマとしても。
ホテルや旅館のお部屋は空調が高めの設定なので、特に春の時期は備え付けのガウンやパジャマを着ると汗をかきやすく旅疲れの原因にもなります。
できるだけ軽くさらっとしたパジャマやお部屋着が快適に過ごす秘訣です。
何より荷物も軽量で済みます。
パンツはそのまま、寝るときはキャミソールで、お部屋着はSkinの薄手のTシャツで過ごしています。
*夏場はキュロットにすることもあります。
シルクの無地だとランジェリーっぽくなりますがシルクプリントで特に明るい色でしたらお洋服感覚、お部屋着として楽しめますので、ぜひ持ち合わせておきたいセットアップです。
備え付けの室内着だと二人とも同じものを着て味気ないですが、
華やかな軽やかなものを身につけるとさらに非日常を味わえて旅の楽しみも倍増ですね
リボンスペシャルでセットの場合はお求めやすくなっています。オンラインでもご紹介しています。
●春の曇りの空に浮かぶ華やかなお花。春のお花であふれるパリの街角を思い出します。
●こちらは去年発売のセットアップお泊りのときはこのようなスタイルでくつろいでいます。
●こちらが皆さんから必ず聞かれる新幹線コーデです。
OccidenteのスウェットパンツにSkinのコットンカシミアのフーディ。
スウェットパンツはオーガニックコットン100の滑らかさ、フーディはカシミアがわずかに混合されているので、コットンの硬さがでず、上質さが演出できる組み合わせです。
●Pristineのインナーは薄手で、しかも寒い日にはさらにインナーとしてOscalito のモックネックを着ます。
薄手なので脱いだときに透けますが、ハイネックをインナーにしていれば透ける心配もありません。
Oscalito のモックネックは春の気温差のあるトリップには必ず忍ばせておきたい一枚です。
よく言われる旅疲れは気温差や環境変化にありますが、
その一枚が軽減してくれます。
ちなみに行きはインナー一枚でしたが、帰りは東京が雪予報の日だったので、着て帰りました。持参していて本当によかったと思いました。
●現在プレゼント中のイタリア政府が医療機器での使用を認定したオフィシャルマスク。
とてもつけやすくご好評です。
あとわずかになってきました。