テーラーからの学び | リボン田園調布 Official Blog 

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リボン田園調布の近くに大変腕利きのテーラーさんがおられます。

聞くところによると、日本のそうそうたる事業家のスーツを仕立ててこられた方ですかに座

私は洋服にトラブルが発生する度にそのテーラーさんにお直しをしていただいています。

先日スカートのファスナーが壊れ、ファスナーを全取り替えしないといけない事態になり…しょぼん

数日後テーラーさんから仕上がってきたものは、なんとビックリマーク
ファスナーは換えていただいたものの、ファスナーの取手の部分はブランドのロゴが入っているからということで、残してくださったのです。

仕上げをみると刺繍縫いでかなりの至難の技ですビックリマーク

テーラーさんとの会話は楽しくついついお茶まで出していただいながら、ご指摘いただいたこと。

それは、お直しにだすときは、きちんとこの取手を残してくださいといわないといけないよ…。 ということでした。

テーラーさんは一眼でこのスカートの価値が分かったので、このファスナーは何がなんでも残さないといけないと思われたようです。

そして、服には一つ一つデザイナーが思いを込めて仕上げたという人的価値と、ブランドというネームの価値があり、この取手をYKKのものに全取っ替えした途端、このディニムスカートの価値はゼロになると言われました。

また、その価値をわきまえた上で着用し、お手入れするのが、ブランドへの敬意と言われました…。



ファッションが好きというのであれば、バリューあるものを敬意を払いながら身につけていくのが、本当のおしゃれであることにも気づかされましたひらめき電球


ファストファッションで身につけたワンシーズン使い捨てという感覚は棄てようと思います。

ランジェリーショップオーナーとして、自ら意識を高めていかなければならないと、街のテーラーさんから学ばせていただきました。




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