こんにちは。今から10年くらい前に私の伯父さんは何の前触れも無く首を吊って自殺をしました。伯父さんは職場では責任のある役職を任され近所付き合いや親戚付き合いもしっかりしてみんなから慕われる方でした。しかし自ら命を絶ち突然の訃報に誰もがショックと驚きで一杯でした。私も将来的に頼りにしたいと思っていたため物凄くショックを受けました。伯父さんの火葬の時に私は受付を任され業務が終わり火葬に参列して和尚がお経をあげている時に遺影の目から涙が流れているように見えました。私は自分の見間違いかなと思ったのですが和尚がお経が終わってからたくさんの方が「涙流していたよね?」と言い会場は騒然となりました。私はその時に自分の見た物は見間違いではないと確信して同時にどんなに行いを良く生きて来たとしても自殺してしまえば良い所には行かないと私は悟りました。私は自分が自殺未遂をしたばかりの後だったので死ななくて良かったと思い絶対に自殺は駄目だし人の命を殺めてしまう事はもってのほかで自分の死後良い所に行くなら自分の人生を全うして与えられた命を大切に生きる事だと気付きました。よくこのような言葉を私は聞くのですが死ぬ事はゴールであり死ぬために生きていると言う言葉を聞きます。ただ償いきれない罪を犯してしまえば死後良い所へは行かないと思います。死後安らかに楽しい場所へ行くため私達は日々試され生きているのだと私は思っています。

 

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