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手痛い思い出だって
灰になるまで燃やし切った


ついさっきまで在った
温もりは既に 誰かの物で



追い縋る手を振り切って
横切るスクランブル
23時


形在る物に拘って見えるのは
寂しさを口に出せないから



曖昧な駆け引きの行方
次の約束はもう風の中


1人 夜を抜ける
月だけが彼女を見ていた





低体温気味な僕等
愛に逢うまであとどの位なんだ


ついさっき 擦れ違った
声はもう届くはずもない距離で



少し温い風が吹き抜けて
人気も少なくなる
25時


交わし合う視線
絡まって解けない位
繋ぎ止めてみせて



さよならは雑踏に消えた
次の行き先は誰の腕の中


1人 夜と踊る
星だけが彼女を照らした



















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リーガエスパニョーラ第二節、レアル・マドリーvsオサスナの雑感。マドリー中心になってしまいますが悪しからず。


レアル・マドリーのスタメンはGKカシージャス、DFは右からセルヒオ・ラモス、ぺぺ、カルバーリョ、マルセロ。ボランチがケディラとシャビ・アロンソ。エジルがトップ下に入り、クリスティアーノ・ロナウドとベンゼマ、イグアインの3トップ。前線の3人は流動的にポジションを変える。


●2人のドイツ人

前節ベンチスタートだった2人のドイツ人、ケディラとエジル。共に途中出場からいいプレーを見せていただけに、今後の使い方が気になっていたところ。この第2節では共にスタメンで起用された訳ですが、この起用による戦い方の変化には注目。


●モウリーニョってスゴい

オサスナを、ホームのサンチャゴ・ベルナベウに迎えた一戦。なななんと、モウリーニョはこの8年間(!)監督したチームではホーム戦で負けが無いらしい。戦績は136試合、121勝15分。スゴすぎるよ、あんた。


●ベンゼマのリベンジ

前節は気合いが空回りだったベンゼマ君。が、この試合はひと味違う。中央に張るよりも、サイドに開いてボールを受けて、左右から再三にわたって好クロスを配給。ストライカーとしてというよりも、チャンスメイカーとして機能していた様に見えた。きっちりディフェンスもしていたしね。タイプは違うけど、使われ方としてはチェルシーでのアネルカと近いイメージ。
ただ、時間の経過と共にどんどん精彩を欠いていくベンゼマ君。あぁ、今日もダメなのかい、ベンゼマ君。


●エジル

エジルは2列目の位置で、自由に動き回りながらオサスナディフェンスの穴を狙う。この選手は本当に、ボールをもらう動きが巧い。ボールを受ける、運ぶの動きの中に無駄がなくて、プレースピードが落ちない。キープ力も高いので、レアルの攻撃はエジルが鍵を握っている感じ。


●どう崩す?

オサスナは高い集中力で、慌てずしっかりとレアルの攻撃を抑えにかかる。しっかりとブロックができているので、レアルとしてはプレースピードを上げて、オサスナディフェンスの穴を作り出したいところ。

開幕戦と比較すれば、レアルのパス回しのスピードは上がっている様に感じられる。スピードが上がった分、タイミングのズレからボールを失う場面が何度か見られるが、まだ連携面で不足感があるのは致し方ないか。
結局、前半はオサスナのミスから何度かシュートを放つも、得点にはならず。効果的な崩しがほとんど見られなかった事に、スタンドからブーイングも出る始末。


●どうしたイグアイン

気になったのはイグアイン。開幕戦でもそうだったけど、シュート精度を欠いていたのが目に付いた。去年は決めていたチャンスを、今シーズンはことごとく外してしまっている。
イグアインはこの後も2度、ビッグチャンスを外してしまう。どうしたイグアイン。スランプですか?


●まさかのまさか

後半開始。早々にレアルが、意外な形で先制。オサスナのコーナーキックからのカウンター。ボールを拾ったケディラが、左サイドにいち早くフリーになって飛び出したエジルにロングパス。エジルはスピードを落とす事なくエリア付近まで侵攻すると、冷静にフリーのロナウドへ。ロナウドのシュートをキーパーが一度はセーブするも、再び拾ったロナウドが今度は右にずらす様なパス。そこには、いつの間にかオーバーラップしていたカルバーリョが。ほぼ無人のゴールにカルバーリョがシュートを決めて、レアルが先制。まさかのカルバーリョ。恩師モウリーニョへの恩返しとも言える、チーム唯一のベテラン選手としての意地みたいなものが感じられる一発でした。

このシーンもそうだけど、やはりエジルが攻撃に絡む事で、厚みが確実に増す印象。エジルが作る「間」や「スペース」を、前線の3人が活かせるようになる。ただ、時間の経過と共にどんどん精彩を欠いていくベンゼマ、チャンスをものにできないイグアインと、イマイチ光が見えないレアル。


●やっぱりダメか

ベンゼマは後半、25分頃に交代。代わりに入ったペドロ・レオンが、キレのあるプレーを見せる。ベンゼマはやっぱりダメかぁ…

で、このシーンで初めてレアルのベンチを見たんだけど、まず多いなと思ったのがサイドの選手の数。交代で出てきたディマリア、カナレス、グラネロと、選択肢の多さにびっくり。こりゃあ、ファンデルファールトは出番ないわなぁ。そういえば、彼はスパーズに行ったんだっけ。スパーズでは試合出てるのかな?気になる。


●総括

試合はこのまま、1-0で終了。マンオブザマッチを選ぶとすれば、やっぱりエジルかなぁ。エジルが絡んだ時の攻撃が、レアルにとってのスタンダードな攻撃パターンになっていきそう。ペナルティーエリア付近を左右に広く使って、緩急をつけながらの波状攻撃が増えていけば、レアルとしては武器になりそう。あとはイグアイン、ベンゼマがきっちり点に結びつける事。

とは言え、まぁ結局きっちり勝ち点3を手にした、ある意味モウリーニョの貫禄というか。悪いながらも、「らしい」ゲームになったかなと。
同じ日にバルセロナが昇格組のエルクレスに完封負けしてたけど(この試合はクソ面白かった)、戦力の上積みがほとんどない、マンネリ化したバルセロナと、再建中ながらもしぶとく勝ち点を拾えるマドリー。この結果は非常に、対照的で興味深いですね。




以上、雑感でした。
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心を繋いだまま

その身を離して



それでもまだ

紡いでいく事ができるなら








積み重ねてきた

幾つもの「当たり前」を



忘れてしまえる程に 強く


塗り替えてしまえる程に 強く



伝えられたならいいのに















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繋ぎ止める強さもなければ


踏み込む図々しさも


受け止める優しさも


持ち合わせていないんだよ



















無いものだらけの空っぽを




誰が必要としてくれるだろう?






















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2010-11シーズン、リーガエスパニョーラ開幕戦。マジョルカ対レアル・マドリー、雑感。まとめるのが面倒だったので箇条書き。



●新生マドリー
随分と若返ったなぁ。
スタメンだとカナレス、ディマリア。ベンチにはエジル、ペドロ・レオン、ケディラ。すっかり忘れてたけど、イグアインやベンゼマでさえ22歳。これからの数シーズンに期待がもてそうな顔ぶれ。これだけでも、モウリーニョの野心が感じられるなぁ。一つの時代を築いてやろうっていう。


●カナレスが面白い
ラシンから加入したセルヒオ・カナレス。独特のリズム感があって、ボールを離す時のタイミングが巧いし、若いのに物怖じしていない。
カカー、エジルとも違うタイプだけに、重宝しそう。
もっとドリブルで仕掛けても面白いかなぁと思ったけど、ロナウドさんからいるから無理か。


●愛しのリッキー
こちらも新加入。我が愛しのリカルド・カルバーリョは、相変わらずいいカバーリングを見せる。チェルシーにいて、ベンチを温めるよりはいいかもしれない。
しかし、随分ハゲたなぁ。


●開始20分くらいまでの雑感
全体的には玉離れが去年までよりよくなった一方、ロナウドだけは比較的、キープ時間が長め。シュートも多い。
逆に言えば、まだロナウド「頼み」感もある。攻めのコンビネーション不足。まぁまだ開幕戦だし。


●ホームで強いマジョルカ
元マドリーのCBルベンに、イグアインが徹底マークを受け、ほとんど仕事をさせてもらえず。相当、苛立ってるなぁ。ルベン、ヌニェスを中心に、マジョルカはよく守れてる。
マジョルカの方が、まとまりのあるいいサッカーをしてるなぁという印象。前半40分のハーフカウンターはフィニッシュまで行ったけど、素晴らしい崩しだった。あとは迫力のあるFWが欲しいところ。




前半は得点が動かないまま、終了。ロナウドの個人突破以外に攻め手を見いだせないマドリー。逆に、そこから奪い返したボールを早めにカウンターでマドリー陣内へと運ぶマジョルカ。よりらしさが出ていたのは、マジョルカの方という前半。後半、どちらのスコアが先に動くか。





●いわゆる、一生「未完の大器」
って、マジョルカはボルドーからカベナギを獲得してるんだ。カベナギ。何かずっと期待されてるけど、結局中小クラブを行ったり来たりしてる間に最早若手選手ではなくなってしまったカベナギ。そのカベナギは後半開始と同時に出場。ポスト役としてはいい働きをしてたけど、結局得点という結果は出せず。うーん、頑張れ。もうあと何年か頑張れば、ディエゴ・ミリートみたいに日の目を浴びるかもしれない。浴びないかもしれない。


●攻め倦ねたので、選手交代
一方のマドリード。後半15分に、バテ始めたカナレスと調子の悪かったディマリアに代えて、エジルとベンゼマを投入。直前のW杯での活躍で期待値の高いエジルはともかく、昨年はボロクソに言われていたベンゼマは、今シーズン楽しみな存在。顔つきも、心なしかキリっとして見える。
後半25分にはケディラも投入。注目の新戦力を次々に。


●やっぱりダメか
ベンゼマは楽しみだったけど、この試合はヒドかったなぁ。気合いが空回り的な。最後のチャンスも外しちゃうし。解説の奥寺さんも、「ボールのもらい方が下手すぎる」とバッサリ。
その一方で、エジルとケディラがそれぞれ、特長を出したプレーを見せる。シンプルだけど効果的なプレーを見せる2人。要所要所で、持ち味は出せてた様に見えた。





試合は結局、スコアレスドロー。マドリードはマジョルカを崩しきれず、マジョルカは幾つかのチャンスを決定力不足からモノにできず。



●ビジョンが見えない?
結局マドリードは、どんなサッカーを目指したいのか?
ロナウドやカカーの「個人の力」?それともエジルやケディラを中心にした、「シンプルで効果的なプレー」?

結論から言ってしまえば、その「両方」を併せ持ったチームを、モウリーニョは作りたいんでしょう。それがとてつもなく高いハードルである事を承知の上で。なにも、一年で一番になる気はない訳で。自分で、「このチーム(マドリー)のピークは二年目以降」って言ってたくらいだから。チェルシーでも、インテルでも、「一年目から必ず優勝する」と宣言してたあの彼が。

だからこそ尚更、じっくり腰を据えて、こちら側も見てみたい訳ですよ。「個」と「組織」のハイレベルの融合を、この目で見られるかもしれない。モウリーニョなら、やってくれそうな気がするから不思議。


まぁしばらくは「ベース作り」をしつつも、「負けない」「個でねじ伏せる」サッカーを続ける事になると思うので…退屈だと言う方は、バルセロナの試合でも観たらいいと思います。イブラもアンリも居なくなって、もはや完全にスペイン代表+メッシなバルセロナが繰り広げる、華麗なる「ぱすさっかー」が、あなたを魅力してくれちゃうハズ。
なんてね。








あぁ、これから毎週、モウリーニョが見られる。WOWOWさん、ありがとう!では。