風を切る速さで
少年は嘘をばらまいて走る
小さな街は大慌て後に知る
声の主は彼の少年
孤独故の強がり
或いはその逆か
ついた名がオオカミ少年
本当の名を知る者はない
追う人々を尻目に
少年は街を屋根伝いに翔る
逃げ着いたのは 町外れ
岬を臨む 小さな家
その窓からそっと
不思議そうな目でそっと
少年を見つめる少女
鋭い目で見返した
少年に少女は聞いた
『あなたは誰?名前はなんていうの?』
忘れかけていた
生まれてきた証
手にした孤独は
ついた嘘の分の代償
少女は彼の 孤独に触れてしまった
『ねぇ ひとりぼっちなの?』
それからというもの
少年は少女を毎日訪ねた
病に臥した少女は
その窓から世界を描いた
少年は誇らしげに
少女に世界を見せた
けれども彼はオオカミ少年
少女はその意味さえ知らない
『この海の向こう
地図にもない島があって
そこに咲く一輪の花を
見つけた者の願いを
一つだけ叶えんだ
必ず見つけて
君の願い叶えるよ』
ついた嘘は少女の希望になった
信じた愚かさを
笑える人など無いだろう
『忘れないで例え 明日
私が消えても キミは
ひとりぼっちじゃない』
強い雨の中少年は舟を出す
夢の地図に描いた航海路へ
最後の嘘を
本当に変える為に
ある静かな朝 少女は
そっと永い眠りについた
信じた事が
彼女が生きた証
寂しがりのオオカミは一人
海原に吠える
嘘が 繋いでる
あの嵐の向こう
信じる強さを越える物など
無いだろう
確かに響いた
彼の名を呼ぶ声
『ひとりぼっちじゃない。』
少年は嘘をばらまいて走る
小さな街は大慌て後に知る
声の主は彼の少年
孤独故の強がり
或いはその逆か
ついた名がオオカミ少年
本当の名を知る者はない
追う人々を尻目に
少年は街を屋根伝いに翔る
逃げ着いたのは 町外れ
岬を臨む 小さな家
その窓からそっと
不思議そうな目でそっと
少年を見つめる少女
鋭い目で見返した
少年に少女は聞いた
『あなたは誰?名前はなんていうの?』
忘れかけていた
生まれてきた証
手にした孤独は
ついた嘘の分の代償
少女は彼の 孤独に触れてしまった
『ねぇ ひとりぼっちなの?』
それからというもの
少年は少女を毎日訪ねた
病に臥した少女は
その窓から世界を描いた
少年は誇らしげに
少女に世界を見せた
けれども彼はオオカミ少年
少女はその意味さえ知らない
『この海の向こう
地図にもない島があって
そこに咲く一輪の花を
見つけた者の願いを
一つだけ叶えんだ
必ず見つけて
君の願い叶えるよ』
ついた嘘は少女の希望になった
信じた愚かさを
笑える人など無いだろう
『忘れないで例え 明日
私が消えても キミは
ひとりぼっちじゃない』
強い雨の中少年は舟を出す
夢の地図に描いた航海路へ
最後の嘘を
本当に変える為に
ある静かな朝 少女は
そっと永い眠りについた
信じた事が
彼女が生きた証
寂しがりのオオカミは一人
海原に吠える
嘘が 繋いでる
あの嵐の向こう
信じる強さを越える物など
無いだろう
確かに響いた
彼の名を呼ぶ声
『ひとりぼっちじゃない。』
