皆さま、こんばんは。


今日も最近の自分を振り返って気がついたことを書いてみます。


職場のスタッフさんから備品にない物を貸して欲しいと頼まれました。


打ち合わせ中に急遽必要になって、担当の私のところに来たのです。


(どうしよう。ないや。)


ほんの少しだけ焦ったけど、次の行動ができました。


「どなたか〇〇をお持ちの方いらっしゃいませんか?」


事務室では少し大きめの声で呼びかけ、私物で持っている方からすぐに借用できました。


たったそれだけのこと?と思う人がいるかもしれませんが私はこれが前はできませんでした。


すぐに周りの方々に助けを求められたこと。以前の私は自分が非正規だからとか恥をかきたくないからとか余計なことを考えて声が上げられませんでした。


私なんてとか、私なんかにとか本当にめんどくさいのを標準装備していたのです。


学びの場で助けを求めてもいいこと、自分の意思表示をしてもいいことを実践の形で感覚も一緒に確認しながらできるようになりました。


実際問題、非正規をとても軽く扱う職員もいることは事実だけど、今の職場の大半は私を大切にしてくれる方々。


私や皆さんを信じることができるようなったし、信用してもらえるように正直な態度で皆さんを尊重して接するようにしていたのも良かったかもしれません。


余計な思考ぐせを削ぎ落とし、行動して小さな成功体験を積むこと。


余計な物を一杯背負って生きてきました。物を借りるだけなのに前はすごく気疲れしていました。


生きやすいってこういうことでもあるかもしれません。


ほんのちょっとの勇気を持って行動することで意外な気付きももらえた経験でした。


本日もお読みいただきましてありがとうございます。