皆さま、こんばんは。
職場で将棋の天才羽生善治九段の講演会に参加された方がいました。
私は将棋中継を見るのが好きなルールをわかっていない「見る将」。
長丁場の対局のインターネット配信で解説されている棋士の先生方の漫談のような話•親父ギャグと長時間延々と長考しているときの先生方の表情が大好物です。あと食事や休憩中のおやつ紹介も好きです。
それくらいミーハーで薄い知識しか持ち合わせてない私でも羽生善治九段は「将棋界のレジェンド」と理解しています。
↓羽生善治九段の凄さ
参加した方がお土産がわりに羽生善治先生の講演で印象深かったことを話してくれました。
•将棋の一手を指すのに数時間かける時でも結局直感で浮かんだ手を最善と判断したり、実際に指して最善のことが多い。
•直感は行き当たりばったりではない。直感を研ぎ澄ますためにはとにかく練習の積み重ねしかない。
私には感覚(ある意味ファジー)の世界は掴みにくいところではありますが、訓練と経験を繰り返して成長していくのはどこも一緒なのだと感じました。
今の学びの場で教えていただいていることが濁りを取り除きながら直感を磨く場所でもあり、共通点のようなところもあるように思います。
天才と呼ばれる羽生善治九段。努力がゆるぎなき「天才」の地位を確立しているのかな?と。
そして偉ぶる様子が全くなく、「とにかく腰が低くて物腰が柔らかい方」だったそうです。
将棋界前人未到の99期しつづけた強さの本当の秘密は「人間性」「品格」。そしてそんな羽生善治九段だからこそ将棋の神様はずっと応援していらっしゃり、長い期間第一線で活躍されているのかなと思いました。
やっぱり練習と経験、大事!
羽生善治先生のそれには到底及びませんが少しでも人として大切なことを経験して人間の器を大きく深く丈夫にしていきます。
お読みいただきましてありがとうございます。