皆様、こんばんは。
先日、昔住んでいた思い出深い土地を訪れました。当時暮らしていたアパートの前を通り、さまざまな記憶がよみがえってきました。
悲しいことや悔しいこともたくさんあった場所。それでも今、こうして冷静に振り返ることができているのは、カラオケ浄化教室で幼い頃の傷が癒やされてきたからかもしれません。桜を眺めながら、日向さんの存在を重ねて感じていました。
その後、当時の勤務先の近くにあるお店で夜ご飯をいただきました。
お店のお母さんは脳梗塞を経験され、体が不自由に。久しぶりにお会いすると、そんなことを感じさせないほど以前と変わらず元気な姿でした。
ご病気をされても店頭に立ち続ける気丈な姿に、ここでも日向さんが重なります。
「うちの料理を食べながら、楽しい時間を過ごしてね」「ロースターの焼き方、大丈夫?」
そう声をかけながら、変わらずあたたかく接客してくださるお母さん。
約15年前、食後のデザートが食べたくて「ご飯を半分にしてください」とお願いした私に、「ご飯のほうを食べなさい」と笑いながら優しく叱ってくれたことを思い出しました。
あの頃の私は、周りにあった優しさを、きちんと受け取れていなかったのかもしれません。
常連さんと介護の話をしていたとき、
「ホットペッパーだかヘルパーさんだか知らないけどさ〜」とお母さんが言って、思わずクスッと笑ってしまいました。ちょいちょい気が緩んでいる時にユニークなことを言い出すのです。性格変わったのかな
?
そんなふうに、自然と肩の力が抜ける時間。あの日のお母さんは、いつも以上に優しく元気で、笑いの絶えないひょうきんな姿でした。あの頃の私に「愛はそばにあるんやで。」と教えてあげたい1日でした。
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