昨日、近所の動物病院へ狂犬病の予防接種をしに行きました。
まずはアッシュから。
無事、接種完了。
続いてリアラ。
体重を測って触診して、
先生「痩せましたね!」
私「そうなんです。最近、背骨がゴツゴツさわれて、前は太ってたから背骨さわれなかったんですけどね。お腹はずっと太ってるんですけどね。でも食欲は旺盛でとっても元気ですよ!」
先生「お水はよく飲みますか?」
私「はい、最近ものすごく水を飲むので、もしかして糖尿病かな?と思ったりしていました。」
先生「食欲はあるのに体重が減ってお腹は太ってるから検査してみますか?」
私「お願いします。」
血液検査、レントゲン、超音波検査しました。
先生「肝臓の数値が異常に高く、肝臓に腫瘍が認められます。肝臓癌の疑いがあります。ここでは手術が出来ないので、高度医療センターで診てもらうことをお勧めします。今日は狂犬病の注射はしません。」
ガーン‼️ショックでした。
食いしん坊で元気いっぱいのリアラが癌???
すぐに近くの高度医療センターのグループ病院に予約を入れて、先程もらった資料を持参して行きました。
超音波だけ再度検査させて下さいと言われ、
結果は…。
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1.肝臓腫瘍(癌の疑い有り)
腫瘍の大きさ6㎝。
ボコボコしているので癌の可能性大。
2.胆泥(胆嚢にドロっとした物がいっぱい溜まっている)
総胆管を詰まらせたり胆嚢が破裂すると命に関わる。
3.クッシング症(副腎皮質機能亢進症)
副腎は通常の大きさ0.6㎝。
リアラは右3㎝、左1.5㎝。
通常は左右どちらかが大きくなる。
その場合は腫瘍が原因で大きい方を手術して取るが、
リアラの場合は両方大きいから脳が原因で脳下垂体が腫瘍化している場合がある。
その場合は麻酔をしてMRI検査する。
その後、薬で治療する。
以上、3つの病気が見つかったが、まずはCT検査で癌の転移がないか調べる。
転移があったら手術はしないで薬で辛さを抑える。
転移がなければ手術(1週間入院)する。が、高齢犬なので術中、術後に死亡することもある。
リアラと同じ14歳で肝臓癌を手術して3年生きたワンちゃんもいる。
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とりあえず、昨日は帰宅して、明日、CT検査のため朝食ぬきで病院へ連れて行きます。
朝預けて、夕方お迎えに行きます。
まずは肝臓癌を摘出するかしないか。
その後、クッシング症と胆泥の治療(薬)をしていくという流れです。
リアラが食いしん坊なのはクッシング症という病気のせいでした。
だから、まずは肝臓癌の手術が大事だけど、その後、クッシング症の治療を始めると食欲がなくなってしまうから治療を慎重にしないといけないらしい。
クッシング症はお腹だけ膨れて、身体はどんどん痩せていく。
肺にできた血栓(血の塊)が血管を詰まらせると呼吸不全になって命に関わる。
ずっと元気で食いしん坊なんだとばかり思っていました。
水をたくさん飲むようになったのは今(2024年4月)から1年前くらいからかな?!
背骨がゴツゴツして来たなと思ったのが2024年2月頃。
オシッコの量が増えたなと思ったのが2024年4月初め頃。
オムツを朝、夕、夜に替えてたが、夕方まで持たなくて朝、昼、夕、夜になった。
オムツから尿が漏れてシッポや足が濡れてしまうようになったから。
体重が減ったと思ったのも2024年4月初め。
2017年7月と2021年12月最高8.1kg。
2023年5月までは7.5kg前後。
2023年8月は7.0kg。
2024年4月6.2kg。
リアラ、背骨がすごい。前は太ってて背骨さわれなかったけど、今は、背骨がゴツゴツしてる。お腹は太ってる。
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これを読むと詳細がわかる。
リアラの肝臓癌は左側の下だから比較的切除しやすい場所である。
ただ、クッシング症の合併症があるのが難点。
https://www.vetmed.hokudai.ac.jp/VMTH/content/files/department/oncology/HUVTH-7.pdf
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とにかく、明日の検査結果を待つしかありません。
昨日は悲しくて悲しくて、熟睡できませんでした。