料理教室&BistrotRIANTのメールマガジンです。
料理人・川名克典の料理セミナーでは伝えきれない
技術の裏に隠されているものを書いています。


それは、料理と人生をおいしくする秘密そのもの・・・。



  おはようございます。


  中目黒はすごく気持ちの良い朝です。 (^ー^)v
  皆様の場所は如何ですか?


  僕は今、少し暑いけれど、薄いフリース系のズボンをはいて寝ています。
  料理人(講師も)は、一日ずっと立ち仕事でしょう・・・。
  夜になると、脚が棒のようになるというか、すごく怠い時が多いです。
  
  殆どの方は、お風呂やシャワーで温めたり・・・。
  (場合によっては冷やす方が良いこともあるようですが)

  血行をよくするのはご存知で、そうしていらっしゃるようですが、その
  後睡眠中に、以外と冷えるのです。


  靴下をはいて(つけて?)眠るのもいいと思います。
  でも、僕は夜中に靴下がどこかへ消えてしまうので(笑)ズボンで温め
  る事にしました。


  これが調子いいです。

  さすがにこの位夏になってくると、朝起きたときしっとりと汗ばんでい
  ますが、快調です。


  脚が怠い方、疲れやすい方、ちょっと僕からのお薦めモードです。
  寝起きに汗ばんだとしても、シャワーをサッと浴びれば、実に爽快な気分
  になります。


  先日、BBQの際に作るローストビーフの事を書いたら・・・。
  「プリントアウトして、作ります」というメールを頂きました。\(^_^ )/
  「ありがとうございます。」m(_ _)m


  あと、「やっぱり塊じゃないと、駄目?」というメールを頂きました
  が、そんなことは無くて、勿論スライスしたお肉を持って行くことの方が
  多いでしょうし、現実、日本のスーパーで、AUSTやアメリカの牛モモ
  肉のブロック販売は滅多に無いというか・・・。


  その為、(BBQは飯坂が担当ですが)スーパーの精肉担当者に二,三日
  前に注文しておきます。


  スライスしたお肉の時は・・・。

  これも飯坂担当なのですが、ジンギスカン鍋というのにこだわりまして・・・。
  ある時、南部鉄のジンギスカン鍋を発注して・・・。(笑)


  ご存知ですか?ジンギスカン鍋の形。
  帽子のように丸く持ち上がった鉄板の上で肉を焼きます。
  この鉄板をガスコンロの上にのせるでしょう。あの内側の空間に熱せられた
  空気が貯まり、遠赤外線効果というのに近いような、実に力強くてマイルド
  な熱源となります。


  これでスライスしたお肉を焼くのですが、フワッと焼ける訳です。

  更に、焼いているとその脂がこぼれ落ちて縁にたまります。

  この貯まった脂のところで葱や茄子や野菜を焼くと、その脂を吸って・・・。
  「わおっ!」\(^_^ )/ 
  最高に美味しく焼き上がるのです。


  「げ、動物性脂肪のかたまり野菜じゃん」と思われるでしょうが、それは
  一端棚に上げておいて、素直にその野菜を味わうと、何とも奥深い旨さが
  生まれています。


  味気ないサラダオイルで調理したのと雲泥の差です。
  フランス人がバターをはじめ旨い脂に固執する意味がよくわかります。


  日本人は、「味の○」を発明したから、あれ以来何か旨味を追加して食べ
  る文化が出来てしまって、日本料理本来の真髄である、その中にある旨味
  を最大限に引き出す事をしなくなってしまいました。


  例えば、モヤシを炒めて「クック○×」をふりかければ「○×風」とか
  探せば、こう言った調味料で毎日違った世界中の料理を楽しめるのでし
  ょう。それも、全くお気軽に・・・。(笑)


  こだわるところは、どのメーカーが作った美味しい「ふりかけ」かって
  事になるのかも知れません(笑)


  フランス料理店は、良いお店に行けば行くほど、基本的な塩、脂、香辛料
  等の使い方にこだわって、素材の味を最大限に引き出す技術を自由自在に
  使いこなしています。


  美食と飽食の極みと思われている三ツ星料理は・・・。
  これからの時代、どこへ向かうと思いますか?
  料理長のコンセプトによって違うでしょうが、少なくとも僕の好きな、
  ベルナールパコーさんや、斉須政雄さんのような方々が作る料理は・・・。
  


  昔、マーラーが「将来人々が自然というモノを忘れたとき、わたしの音楽を
  聴けばそれを思い出すだろう」って、そんな様な事を言っていたと覚えてい
  るのですが・・・。


  「家庭料理が自然の味というモノを忘れたとき、我々の料理を食べればそれ
   を思い出すだろう」・・・・。(笑)


  一番自然な料理に、人間らしい料理に向かっているのだと、思うのです。
  逆に言えば、そう言う方向に向かう料理を、僕は尊敬するのです。
  
  



今日も、新しいインスピレーションを求めて・・・。
引き寄せる一日でありますように。 (^ー^)v


そして・・・

いつも 「ありがとう」


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