料理教室&BistrotRIANTのメールマガジンです。
料理人・川名克典の料理セミナーでは伝えきれない
技術の裏に隠されているものを書いています。
それは、料理と人生をおいしくする秘密そのもの・・・。
おはようございます。
十月も、なっ、何と下旬になってしまいました。
なんて早く時間が過ぎるのでしょう。(笑)
夕べは・・・・・。
いえ、ついさっきまで、起きてました。
ちょっとPCの修理で・・・・。つい、寝そびれてしまって。
僕のではなく、弟のノートPCなのですが、何故かネットに
繋がらないのです。
先日まで、何でもなかったのに、ある日(一昨日?)起きて、
いつものように立ち上げたら、繋がらなかったという事でした。
そんなことあるかいと、僕は軽く彼の話しを聞いて・・・・。
彼はサポートセンターに電話するとのことでしたので、それ
が一等早いのですから、「ああ、それがいいね」と言いました。
翌日(昨日)直ったかなと携帯電話にメールを入れたら・・。
niftyもNTTもNECも(笑)三十分以上にわたり、電話サポート
してくれたけれど、ダメだったとの事でした。
「えっ、えええぇ」「何故?」
・・・・・。
そして、僕の元にそのPCが訪れました。
ついさっきまで、色々格闘しましたが繋がりません。(^_^;)
今日は、定休日なのでしばらくつき合えますが・・・。
僕のレベルじゃ無理かなぁ(笑)
時間をかければかけるほど、その過ぎた時間に対する重さが
加わって、何とか直してやるとは思うのですが・・・。
時間をかけたものが、「力」を増す背景(わけ)はこんな気持ち
があるからでしょう。
僕の料理人生が、毎日長くなっているのです。
そうすると、昨日より美味しくて当たり前なのだから・・・。
と、必死に味見をするのです。
この必死に味見というのは・・・・。
若い頃もつい最近も、理解していませんでしたが、今解ります。
この味見の瞬間・・・・。
僕は、毎日ホンのわずかですが何度も「無」の状態にいました。
何度もというのは、数知れず味見をするからです。
でも、ホンの数秒、いえ一秒も無い時も・・・・・。
回りの音も聞こえず、何も見えず(意識して目を閉じる事も有り)
神経はただ、ただ口に入ったものの味を追い求めます。
その時なのです。
「あっ、これって何かに似ている」と思ったら・・・・。
それは、子供のころから、祖母と一緒に仏壇の前で手を合わせた
その時の事でした。
祖母は、僕にこう言いました。
「よしのりの右の手と左の手が、こう仏様の前で一緒になる瞬間。
心が無になっているんだよ。」
「そうすると、ありがとうって思えるのだから・・・」
祖母は、祖父が戦争に行っている時も、僕が札幌で暮らしている
時も、僕が巴里で暮らしている時も・・・・・・。
いつでも、何処でも、そうして手を合わせていたのです。
その無の時間は、何と力強く彼女を支えた事でしょう。
祈る人々は、それしか出来ないと言った状況になることが往々に
有ります。
その困惑の中にあって、静かに、誠に静かに、微笑んでいる様な
気配すら漂わせながら、手を合わせている人がいます。
きっと手を合わせ祈り、無になる瞬間の自分を知っている人なの
だと思います。
実に爽やかな印象を漂わせるのですが・・・・。
多くの人にそれは、見えないのです。忙がしすぎて・・・。
僕は、今日それが見えるだろうか?
僕は、今日感謝するだろうか?
「人々のことを広く深く思いやる、すぐれた人格者の行いは、
長い年月をかけて見定めて、はじめてそれと知られるもの。」
=ジャン・ジオノ=「木を植えた男」(寺岡襄訳)より
今日も、新しいインスピレーションを
迎える、そして、迎えにゆく
1日でありますように。 (^ー^)v
そして・・・
いつも 「ありがとう」
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