料理教室&BistrotRIANTのメールマガジンです。
料理人・川名克典の料理セミナーでは伝えきれない
技術の裏に隠されているものを書いています。


それは、料理と人生をおいしくする秘密そのもの・・・。




  おはようございます。


  東京は・・・・。
  昨日の夜からずっと雨です。
  いえ昼間も、止んだ時間もありましたが雨模様でした。


  雨模様だからか、二十五日だからか・・・・。
  朝早くから車の走る音が大きく聞こえます。


  そして道行く人々は、黙ってうつむき加減に傘をさしています。
  

  黙々と一つの方向・・・・。
  いえ、一人減り二人減りと、少しずつ、右へ左へ消えてしまう
  のですが・・・。


  一つの方向へ向かって歩くシーンは「シェルブールの雨傘」の
  イントロの中に入ってしまったようです。
  
http://riant.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_f2c1.html
 


  オリンピックの感動を胸に秘めてでしょうか?
  今日のスケジュールを考えながらでしょうか?
  先週の仕事の続きを計画しながらでしょうか?    
  


  多くの人々がこうして規則正しく仕事場へ向かい、自分の使命
  を果たし、帰宅すると言う原子のような正しい動きをする中で
  僕はずいぶんこういった流れから、外れていることを考えるの
  です。


  原子が正しい動きをしているのか?はっきりと知らないのです
  が・・・・・。



  時々、何か遠い昔に忘れてきたものがあるような気持ちになる
  のです。


  これが昼間になると、皆かなり入り乱れた方向へ歩き回るので
  僕がその中の一人として、紛れ込んでも全く違和感がなく・・・。


  僕はとても落ち着くことが出来ます。(笑)



  八百屋へゆき、今日のお奨めを聞いたり・・・・。
  これから出回る果物や、料理やお菓子のヒントを探したり・・・。
  高級スーパーマーケットへハーブを求めて走り・・・・・。
  ドラッグストアで、消耗品を買い揃えます。



  その頃には、僕の横を同じ気配を漂わせた人々も通り過ぎます。
  僕は、「一人じゃないや」と訳もなく笑うのです。
  


    
   「かつて皇帝たちの尊敬を受けた私は、何年も何年も
    粗末な家に住み、三代にわたる冬の間、小さな冷え
    切った空腹の子供たちを暖めてまいりました。


    私が暖めると子供たちは空腹を忘れ笑ったり、物語
    をして、終いには私の足のまわりで眠ってしまうの
    でした。



    その時、私は落ちぶれたのに違いないが、これこそ
    私のご主人が望まれた事であることを知って満足し
    ました。」
               
        =ウィーダ=「ニュールンベルグのストーブ」 
  
  

今日も、新しいインスピレーションを
迎える、そして、迎えにゆく
1日でありますように。 (^ー^)v

そして・・・

いつも 「ありがとう」


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