料理教室&BistrotRIANTのメールマガジンです。
料理人・川名克典の料理セミナーでは伝えきれない
技術の裏に隠されているものを書いています。


それは、料理と人生をおいしくする秘密そのもの・・・。



  おはようございます。


  二、三日に一度、漂白剤につけておいたキッチンタオルを、
  まとめて洗い、綺麗に伸ばして三、四枚を一つのハンガーに
  つるし干します。


  たいていの場合、三つほどのハンガーができあがります。
    

  綺麗に伸ばして干すので、乾くとパリッとまっすぐで気持ち
  よくたためます。
  
  柔軟剤とかは入れないので、パリッとカサッとしています。



  家庭用の洗濯洗剤は香料が強いので使わず、漂白剤と中性洗剤で
  洗います。(既につけ置いたので汚れは無いに等しいです)

  中性洗剤も、僕は香料のない業務用を選びます。
  よい香りが無く、綺麗に「なったような気がしない」ので好きです。



  僕は、上記の理由で香りのついた洗剤があまり好きではないの
  ですが、たまにどちらかのお宅で台所を使わせて頂くと、大抵
  香料入った中性洗剤なので、一般にはそれしかないのでしょう。


  香料の無いものを、もっと販売すればよいと思いますが、
  よい香りがしないとあまり売れないのでしょうか?
 


  昨晩遅く、その干してあるタオルをしばらく眺めていたら、
  不意に雨の匂いがしたような気がして・・・。
  取り込みました。


  今朝は雨でした。
  今、ホッとしています。(笑)


  これで今日、パリッとしたタオルをたっぷりと重ねてキッチンに
  置くことが出来ます。


  この綺麗にたたまれ重なって置かれたタオルは、キッチンに
  とても豊かな気持ちを生みだします。

  それは、たまに使う、バーミックスや、フードプロセッサや
  高価な道具があることと全く違う喜びです。


  安心してまな板をふけるタオル。
  安心して食卓をふけるタオル。
  安心してグラスをふけるタオル。
  安心してシルバーをふけるタオル。

  乾いてシャキッとしたタオルは、素晴らしい早さで洗い物を
  磨き上げます。


  洗浄機で洗い上がった食器が、まるでサウナから出てきた様に
  蒸されて勢いよく湯気を立ち上げ、僕の前に並びます。
  
  自らの熱で半ば乾き始める時、まっすぐなタオルが、乾ききら
  ない部分をサッとなでると、サウナの汗は少しも面影を残さず、
  熱の塊となった食器が、僕の前に重なってゆきます。


  真夏の夜など、これが並ぶだけで、ストーブの様に熱を発し、
  代わりに僕の汗が噴き出します。(笑)


  何度か食器をなでると、パリッとした腰も抜け、湿気を含み始め
  ます。
 
  そろそろ、次のタオルに替えなくては・・・・・。

 
  それは、漂白剤と洗剤が入っているバケツに投げ込まれ・・・。
  僕は新しいタオルの上に手をのせ、そのサンドペーパーのように
  ざらついた、固く乾燥した感触に安心します。



   「きみの魂をゆさぶるものは、つねにきみのすぐそばに、
   人生そのものの中にあった。

   歩きながら、さすらいながら、きみはきみの真実を拾った。
 
   きみは捨てるものなど、何も持っていなかった。」
                   =いせ ひでこ=「にいさん」


  
今日も、新しいインスピレーションを
迎える、そして、迎えにゆく
1日でありますように。 (^ー^)v

そして・・・

いつも 「ありがとう」


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