こんにちは!

  いつもお忙しい中、ありがとうございます。


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 全ての天使達よ これほど努力し希望に
 すがっても生き抜く術が見つからない
    けれど もし 重荷を捨て去ることが
 出来たとしても
    苦しみのない人生を選ぶだろうか

  映画「ペイ・フォアード」
         挿入歌「Calling All Angels」より
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  料理人の休日って、どんな日を想像されますか?


  板前さん時代(道場六三郎氏弟子時代)には、
  先輩達は、釣りに行ってました。
  後から知ったのですが、板前さんは釣り好きが
  多いようです。


  僕はと言えば、まだ学生気分が抜けてませんから、
  スポーツジムに通ってました。
  まだ、男性でエアロビクスなんかあまりしてない頃
  (1983年)でしたが、インストラクターと英語で
  喋りたくて、一人頑張ってました。(汗)


  フレンチで仕事を始めてからは、和食と違って
  知らない食べものばかりでしたから、安いランチを
  あちこち食べ歩いてました。


  それから、フランス語が必須となり、想像もつかない
  料理を少しでも理解しようと、料理の本を読む習慣が
  ついたのもこの時期です。 


  最近は、映画(dvd)か読書。
  とにかく時間に縛られない状況にします。


  普段、料理を作っている間は、秒刻みで動くので
  時間にルーズになれるのが、最高に嬉しいです。


  ずいぶん前に、心身ともクタクタになっていた時期
  がありました。


  月曜日が定休日なので、日曜日の深夜にTSUTAYAへ。
  人影もまばらな店内で、ボーとしながら、
  何かフィットする映画はないものだろうか・・・
  など、思いながら物色していたら、
  この映画が目に留まりました。


  「ペイ・フォワード」

  なんだか、指先が引っ張られるように、そのBOXを
  ひき、あらすじにザッと目を通し・・・。

  深夜過ぎから夜が明けてくる頃まで、観ました。


  最後の挿入歌の歌詞を目でおっていたら、止めどもなく
  涙があふれてきてしまったのです。

  dvdを停めながら、歌詞を書き留めました。

  その頃、やることが、空回りしていて、先が見えず
  ずいぶん辛かったのです。


  ある時、この歌詞を友人のお店にFAXしました。
  開店したものの、なかなか軌道に乗らず、彼も
  疲れてました。


  FAXだったので、アルバイトの若い方が見たのですね。

  友人に、この歌詞をおくってくれた人は、誰なのか
  聞いてきたそうです。

  彼が僕の簡単な経歴や年齢を伝えたら、

  「へぇ~」
  「おじさんでも(僕のこと)こんな風に感じるんだ」
  って、いたく感激してくれたそうです。


  「えへっ?「おじさんでも」かい?確かに・・」

  嬉しいやら、悲しいやら、ちと複雑・・・。


  とにかく、せっぱ詰まっていた、焦燥感がこの詩で、
  癒されたことは間違いなかったです。
  当時、冒頭に引用した文章そのまま、感じてました。

  全文をご紹介します。

  結局、この映画は、10回ぐらい見たと思います。
  そして今、僕の手元にもあります。


  男が階段に立ち 赤ん坊が泣き叫ぶ
    遙か頭上に教会の鐘が鳴り響く
    辛すぎる重荷が 肩にのしかかり
    あなたの心を暗く閉ざす
    やがて1歩また1歩と
    あなたはそっと確かめるように
    道を歩み始める
    重荷に耐えながら

    行く手は遠く 無情にも険しい
    苦しいなら手遅れになる前に
    天使に救いを求めよう

    全ての天使達よ 生き抜く力を与えておくれ
    私を見捨てないで
    天使に救いを求めよう
    
    全ての天使達よ これほど努力し希望にすがっても
    生き抜く術が見つからない
    けれど もし 重荷を捨て去ることが出来たとしても
    苦しみのない人生を選ぶだろうか
    苦しみの後にこそ 光はより美しく輝き地上を照らし
    甘美な実りを 授けてくれる

    全ての天使達よ 生き抜く力を与えて
    私を見捨てないで
「Calling All Angels」 



  今日も、新しいインスピレーションを
  迎える、そして、迎えにゆく
  1日でありますように。 (^ー^)v
そして・・・

  「ありがとう」


「愛される料理」

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