歴史から見て明らかなように、アメリカは決して正義の味方ではありません。
他国のイデオロギーや人権など、どうでもいいと思っているので、ソ連とも組んだし、イラン・イラク戦争でイラクを支援しておきながら、事情が変わると今度は攻撃します。
アメリカに限りませんが、どこの国も自国の利益のためだけに戦争を仕掛け、その裏には強力な軍産複合体があります。
表向きでは、みんな平和を口にしますが、もし世界に戦争、紛争が全くなくなっていまったら、ミサイル、弾薬、戦闘機は売れなくなり、軍需産業は困ってしまいます。
戦争の恩恵を被っている政治家、実業家、投資家、金融機関、ロビイストたちが、自分たちに不利益になる平和など望むはずがありません。
自分たち(子どもや孫も)が、戦争に行くことは絶対にありません。
(従軍経験があるのは、最近だとマケインくらいのもので、州兵になることで兵役逃れをしたブッシュをはじめ、ほとんどがチキン・ホーク(後述)だと言われています)
以前の欧米では、「ノブレス・オブリージュ」という伝統的な考え方があり、貴族は義務を負う、つまり権力者、富裕層たちは、率先垂範すべきだと言う意味で、他国と紛争が生じた場合、国民を守るため、自らの命を賭して戦場に赴きました。
それが抑止力の一つとして機能してきましたが、現在の権力者たちは、自分たちは絶対戦争に行くつもりがないのだから、どうしても戦争に対しての敷居が低くなってしまいます。
「チキン」とは、欧米人が最も嫌う「臆病者」のことで、「ホーク」は「タカ派」を指します。
つまり、普段は威勢のいいことを言っているくせに、いざ!となったら、自分は志願もしないし、財力やコネを駆使して、兵役逃れを考えるヘタレのことです。