映画が好きです。小説やドラマやCMも。
これらは誰かが創作したもので、嘘の世界です。でも私たちは嘘だと分かってはいても、この虚構に興奮しときに涙する。
「わかるぅ~」「あるある!」と共感し、その世界に一気に取り込まれる。
吉田山田の歌に心を鷲掴みされ、鉄拳のパラパラ漫画で号泣したりもする。
一方、この嘘の世界に没入しているときに、嘘くさいシーンや不自然な場面などを見せられると一気にシラけることってないですか?
僕はしょっちゅうです。(笑)
セブン・イレブンのおでんのCM
ずっと夢をみて安心してた♪僕はデイ・ドリーム・ビリーバー、そんで彼女はクイーン♪
に乗せて「日本のおいしい食卓へ」のキャッチ・コピーのCM
ちょっと待って。
何かおかしいぞ。
食卓を囲む家族、テーブルの中心には、コンロに乗った土鍋が。
お母さんが蓋を開けると、そこには美味しそうに煮えたおでんが、、、。
って、これがおでんの具材を作っている紀文のCMだったら納得するけど、セブンイレブンだよね?
セブンイレブンで買ってきたおでん、すでに味が染みて食べごろになっているおでんを、食卓でまたコンロにかけて、わざわざ煮るってどういうこと?
熱々のこんにゃくをふーふーしながら食べる子供、こぼれる笑顔、いいなぁ、家族って、日本の食卓って、と思っていた感情がガラガラと崩れ落ちる。
あ、そうか、これCMだったんだ。
撮影監督:「はいもっと笑って!OKいい顔だね!カーーーーット!
みたいな場面を想像してしまい、何かどーでもよくなってしまいます。
不自然ついでに、
よくある電話のシーンだけど、「ない!ない!ない!」と突っ込みをいれてしまうものを二つ。
誘拐犯から電話がかかってくる。
捜査員:「なるべく電話を引き伸ばして下さい。逆探知するので。」
電話が鳴り犯人とのやり取りが始まる。
「分かったな、警察に通報すると娘の命はないと思え!」と一方的に電話を切った犯人。
ツー、ツー、ツー、ツー
「もしもし!ちょっと待って下さい!もしもし!!」
あのう、、、とっくに切れてますけどぉ?
取り乱していることを考慮しても、つながっていない電話にむかってもしもし!って。(笑)
もう一つ
ケータイやスマホが鳴る。
僕なら誰からの電話かを“必ず”確認し(着信音を設定している人は別)電話に出ます。
ドラマでは“わざと”何も見ないで電話に出て、
「はい○です。ええっ!!オヤジ?どうしたんだよ?」とかやってる。
ないないない。(笑)