日々喫茶 アムリタ ~自分と、世界とつながりなおす~ -56ページ目
4歳の息子は
目をつむるのが怖いのだと言う。
だから、眠りに落ちる時も
もう今にも落ちそうなのに
必死で、それに抗って
どうにかまぶたを開けようとする。
その攻防のひとときが
そばで見ている側からすると
たまらなく、可愛くて
いとおしい。
この必死の攻防も
あと何年かで
失われてしまうんだろうなぁ。
きっと彼は
その怖さも
怖いと思っていたことすらも忘れて
何も考えずに、ぐうぐう眠る日を
やがて迎えるのだろう。
長い時間をかけて
怖いと思っていたものが
いつの間にか怖くなくなっていた
そんなことは、わたしたちの人生で
いくらでも起こるんだと思う。
その怖さに
思い切って飛び込む。
世界が急展開するくらいの
スピードで、変わる。
波打ち際で、おっかなびっくり
素足で踏み入れては、
また引っ込める
その繰り返し。
そんなふうに、少しずつ
怖さを感じなくなっていくのも
また、いい。
勢いをつけて
思い切って飛び込むのも
いい。
時間をかけてゆっくりと
馴染んでいくのも
いい。
怖いものの奥には
とても大事なものが
隠されているものだから
最短距離でも
遠まわりでも
いずれ、やることになる。
どちらの道でも
楽しくね。
お越しくださり、
ありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
山本麻莉(マリ)
高校生だった頃。
某ビジュアル系バンドの
ボーカルの人が、大好きでした。
ビジュアル系なので、
長髪だったりメイクをしてたり
黒い服を着たりして
ライブでは
「おまえらーーー!」とか叫んでたりして
当時のビジュアル系ならではの
ダークな雰囲気を醸し出していたのですが。
※そしてヘドバンをする、16歳の私。
ラジオで喋ってるのを聴くと、
その彼は一転して
優しげで、控えめで。そして
ものっすごく
「もそもそ喋る」お兄さんだったりしました。
ベーシストとかならともかく、
「えっ、ボーカルだよね!??」
ってなるくらいに、
「もそもそ」喋る。
そんな彼は
ビジュアル系バンドのボーカルだけど
歌手のaikoさんのファンで
ラジオ番組の中でも
「じゃぁ、次はaikoさんの曲をかけます」
…って、いきいきと嬉しそうに
もそもそ喋っていたのでした。
そのギャップもまるっと含めて
彼のことが大好きでした。
たとえば彼が、
はきはき明るく喋る人でも
耽美にクールに喋る人でも
わたしが同じように好きになっていたかは
もう、分かりようがない。
悲しいことにそのバンドは
消滅してしまって、復活もない。
当時「ギャップ萌え」という言葉は
まだ、なかったように思うけど
そのギャップで
余計に好きになったし
「ビジュアル系のボーカル『らしく』ない」
彼の一面に
惹かれてしまったのだと思う。
『らしい』って、なんだろう
自分の決めたもの?
自分の決めた道や仕事に関すること?
これまで周りの人から言われたこと?
『らしくない』ってなんだろう
キャラから外れること?
自分の中の認めたくない自分?
いつも考えて決めて行動して、
「じゃないほう」の自分?
自分っていう存在は
ひとつの均質な存在じゃなくて
たくさんの「自分」の
集合体だったりする。
その中でも、核心に近いほうの自分を
探してみるけれど、
どうしたってひとつには決められない。
そんな気がしています。
キャラから外れても
自分の中の認めたくない自分でも
いつも考えて決めて行動して…
「じゃないほう」の自分でも
確かに
自分の中に存在していて
それぞれに想っている。
それぞれに、表現したいと願っている。
ぜんぶ、認めて。
ぜんぶ、出してあげられたらいいな。
いきなりぜんぶは、怖くても
ひとつずつ、少しずつ
外に出していく。
そうしたらそんな自分も
意外と大丈夫で
意外と愛されちゃったり
するのかもしれない。
でも、怖いよね。
まぁ、ゆっくりでも。
お越しくださり、
ありがとうございました。
明日もあなたが笑顔でありますように。
心のブロックを外す、って
たまに見聞きします。
お金のブロック
愛されないというブロック
受け取れないというブロック
行動できないブロック
この1カ月近く、
とあるブロックを外したくて
色々な情報にふれたり
自分の心を探ったりしてみていた。
けれど、ざわざわしていた
心の中の違和感を
丁寧に見ていったら
それは、実は
ブロックじゃなくて
「やりたくない」だった。
そうだ。
「怖い、けどできない」
のはブロック外しで 対処できても
「本当は、やりたくない」
のは、もうどうにもならない。
理屈であれこれ考えたり
ねじ伏せたりしては
いけない類のもの。
「やりたくない」の声を
丁寧に拾い上げて
それを叶えてあげる
ただ、それだけ。
わたしは今、結果を得たいものがあって
そのためには
上手くいった人のやり方を
素直に取り入れて真似してみようって
思ってやってきた。
多少の違和感は呑みこんで
とりあえず、やってみる。
行動したあとで
自分なりの正解が生まれてくる。
そうして、行動してみて
それでも残った違和感は
もう、どうしようもない。
「わたしには、合わない」
「わたしには、馴染まない」
「わたしは、それをやりたくない」
至ってシンプルだった。
だったのに、
素直さを心がけるあまりに
気づくまでに、少し
時間がかかったなぁ。(テヘペロ)
自分とは違う人の
マインドを取り入れる。
視点を取り入れる。
自分を大きく、早く変えるために
大事なこと。
それでも
それよりも
いちばん大事なのは
「自分がどう感じるか」
「自分が、本来の目的のために
それをしたいか、したくないか」
だってこと。
忘れていたね。
何度でも
忘れて
また
思い出す。
そうして、進んでいくんだと思います。
お越しくださり、
ありがとうございました。
明日もきっと、いい日です。

