何をしている時でも。
あるいは特に、
私があまり得意ではない
料理をしたり
掃除や洗濯をしている時。
いつも、頭の中で声がしていた。
あぁ、先にこっちをやっておけばよかった
あぁ、この順番は違った
あぁ、あと5分早く始めればよかった
手際が悪いなぁ。
家事、向いてないなぁ。
いつも自分で自分を責めてしまう。
その正体は
自分に自信がないから
自分が自分に優しくないから
…だと思っていたのだけれど。
先日受けた
ストレングスファインダーの結果を
ひとつひとつ、
思い返して気づいた。
その声、「最上志向」じゃない?
最上志向は追求する。
最上志向はより良いものを求める。
もっと良い方法
もっと効率の良いやり方
もっとスマートで
もっと洗練されたやり方
最上志向は
それを求めている。
完璧主義と
隣りあわせの場所にいる。
誰かがわたしを
私がわたしを
心の中で責めているのではなく
放っておけば
極端なまでに、
より良いものを求めようとする
私がわたしの中にいる。
その私が
一生懸命に
声をあげている。
それだけの、シンプルな話だった。
だから、それに気づいたなら
少し、
ゆるめる。
…まぁ、あなたは大概そう言うけど
今だって充分できてるんじゃない?
できる範囲でやればいいじゃない?
…生きてるんだから
それでいいんじゃない?
私の中の
「適応性」が、
ソファでまったりして
お茶でも飲んでるような感じで
頭のなかで
鎮めてくれる。
わたしだと思っている存在、
それは
均質な一つの存在ではなくて
「いろんなわたし」の
集合体だったりする。
頭のなかで声がするのは
誰の声だった?
* * * * * * *
34種類ある資質の中で
わたしの最上志向は
1位です。
それをなだめていた
適応性は
4位です。
過去に書いた記事の中で
最上志向は、
こんな形でも。
決められたプロセスを
飽きるまで繰り返して、
より精度を高く
より洗練されたやり方で
再現するのが好き。
お菓子づくりだったり
プログラミングだったり
それは「好き」を超えて
やらずにはいられない類の
情熱だったりする。
より良い方へ
わたしを向かわせてくれる
大きなエネルギーだけど
好きじゃない
得意じゃない分野にも
そのエネルギーを使ってしまうと、
自分が苦しくなってしまう。
自分の中にある
いろんな資質の中で
「今、頭の中で話しているのは誰?」
「今、運転席でアクセルを
踏み込んでるのは 誰?」
それに気づいたら
少しだけ
自分の内側が理解できる。
それは、きっと
自分を
信頼できることにつながると思うから。
お越しくださり
ありがとうございました。
明日もあなたが笑顔でありますように。